long dream book

□陣内家
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私が駅に着いた時には、夏希ちゃんと健二さんが来ていた。
葉「夏希ちゃん!!!ごめんなさい。遅くなって」
と、小走りで、近づいた。

夏「ううん平気。もうちょっと待ってて、佳主馬トイレ行ってるから。」
葉「あ、はい……。って、えっ!?佳主馬も行くんですか!!!?」
夏「あれ?言ってなかったっけ。佳主馬、あたしの親戚なの。」
葉「そうなんですか!!?」
夏「うん。佳主馬のお母さんと、妹は、後からくるみたいだから、先にあたしたちだけで行くことにしたの。」
葉「へぇ〜」
と話していると、佳主馬が手を拭きながらもどってきた。


すると、私を見るなり、夏希ちゃんに聞いた。


佳「な、夏希姉!!!!!なななななんで葉月がいるの!!?ぼ、僕聞いてないよ!!!!」
夏「だっていってないしぃ(笑)」
葉「なんだよ。佳主馬は私がいるのは嫌なの?」
佳「別に、嫌じゃないよ。ただビックリしただけ…。」
という佳主馬の顔が少し赤かった。

夏「じゃ、行こっか!!」
葉「はい!!」

と電車に乗った。
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