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□後
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チュン、チュン
鳥のさえずりで目をさます
「んっ・・・あれどこ〜?花火見ながら寝ちゃったんだっけ・・・んっ!?きゃ〜!!」
「ふぁ〜...んっ、おはよう」
「な、なんで恭が隣で!!?」
「ここで寝たかったから」
「わたしを部屋に連れてくくらいの力あるでしょ!?」
「あるよ・・・」
一緒に寝たかったんだからいいじゃないか
そんなに僕の隣は嫌?
「それに!なんで抱きしめてるわけ?」
「好きだから、気持ちいから」
「そうですよっ!わたしはプニプニですよ〜だ!」
そんな顔したらますますプニプニにみえちゃうよ
なまえを抱きしめたまま顔をのぞく
顔を真っ赤にして僕をにらんでる
でもその顔では迫力ないんだけど
むしろ可愛い
「それ反則///」
「ん?照れてんの?恭かw・・・」
僕の唇で言葉を遮る
君がいけないんだからね
この状態でそんな顔してそんなこと