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□後
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「ちゃんと話すから・・・あの〜///」
「なに?」
「離してよっ!//」
「・・・」
パッ
つかんでいた手を離して、
座敷に戻り机をはさんで向かい合わせに座った
「フ〜驚かないで聞いてね?」
「わたし…恭弥のことね、好きになっちゃったみたいなの」
「それ本当なの?」
「うん」
ギュッ
なまえを抱きしめた
まさか我侭で鬼畜な僕を
優しくて争そいなんて大嫌いな君が
好きになってくれるなんて思ってもいなかったから
「恭っ痛い」
「好きだよ」
「なまえも」
「ちゃんと言って」
耳を甘噛みすると甘い声が漏れる
「ひゃっ///」
「ねえ」
「なまえも恭弥が好き」