恋患い

□ストレス解消法
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越「あれ?氷帝のミニマム先輩」

美々「青学のミクロ君!絶対あたしの方が身長あるもんね」

晶「ふふ、大して二人とも変わらないよ。何か兄弟みたいで可愛い♪」

レイラ「晶好みのサイズだよな」

越「何気に馬鹿にしてる?」

晶「してないしてない。ところで何かあったんじゃないの?」

越「あ、えっと…」


とある放課後、スポーツセンターにてユニフォームの注文にやって来た三人娘


するとそこに青学のおチビちゃんに出逢った



レイラ「ストレス解消法?」

越「何か良い方法知りません?」

晶「練習そんなにキツいの?」

越「何か最近技が決まらなかったり、大会が近いから周りがピリピリしてて…スランプかも」

美々「そう言うときはバッティングセンターかプロレス観戦!後はジムに行って体動かすとスカッとするよ」

越「逆に疲れそうなんだけど;;」

晶「だったら思いっきり大声出してみたら?発声練習とかでよくやるんだけどスッキリして良いよ。お風呂で歌うのも良いし」

越「晶先輩の歌声は綺麗だよ?でも俺は大体そんな大声出したり歌ったりなんて基本しないっスよ」

晶「じゃあ手芸は?縫いぐるみとか作ったりするのも楽しいよ」

越「それもちょっと…」

レイラ「だったら食って食って食いまくれ!美味いモン食ったら気分も良くなる」

越「先輩みたいに食べれる人って中々居ないでしょ。俺を潰す気ですか?」

美々「ならそこら辺でストリートテニスしてるっぽいから行ってくれば?」

晶「それは駄目よ美々、ただでさえリョーマ君はスランプなんだから」

レイラ「殴り込み上等じゃん!試合しまくればスランプもなくなんだろ。そう言えばあそこの近くにある屋台がマジ美味いんだよな〜」

美々「屋台より正面に出来た合気道の道場にあたしは興味あるかも!道場破りしてみたいな」

晶「コートの隣にある劇場って最新設備が凄くて評判なの知ってる?そこで演技が出来たら気持ち良いかも」

越「結局はそこに行き着くんだιて言うか俺はどうしたら…」


良い方法を聞くも個性的過ぎて真似できない


憧れの晶の意見は是非とも取り入れたいが性に合わず撃沈


最終的にはテニスで解消ときたが話が脱線して置いてけぼり


レイラ「屋台か道場か劇場だったらどれにする?」

越「…もう良いや家に帰ってカルピンに癒されよ」


まさかの三択よりカルピン


ストレスやスランプ解消法…アナタならどうする?
 

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