マイハニー
□喧嘩する程仲が良い？
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紗奈華｢山吹で衝撃だって言ってたらあの強面よね｣
河｢あ､もしかして亜久津？｣
宍｢衝撃って何かあったのか？｣
日｢まさか紗奈華先輩の美貌に心を奪われてしまった…なんて事は｣
比｢それは十分に有り得ますね｡紗奈華さんの美しさに敵う者は居ませんし｣
柳｢ああ言うタイプ程美しいモノに惹かれるからな｣
幸｢油断出来ないね｡で？亜久津は紗奈華狙いなの？｣
紗奈華｢え？一々壇君に絡んできてたけどアタシのタイプじゃないから興味ないわ｣
幸｢そっか(確実にそうだね)｣
言葉には出さないが心の中で確信した
紗奈華｢アイスとは繋がりあるんだよね､あのヤンキー君は｣
アイス｢うん､仁は私の…｣
丸｢え！まさかカツアゲでもされたのか？｣
アイス｢カツアゲ？｣
滝｢アイスは無防備でトロい所あるから…いくら取られたの？｣
桃｢マジっすか!?俺が取り返してあげますよ｣
紗奈華｢まあ普通に考えたらそうだろうけど違うわよ？アタシがついててされる訳ないじゃない｣
アイス｢そうだよ！そのカツアゲってのが何か知らないけど私と仁はイトコだもん｣
ALL｢Σイトコ!!!???｣
似ても似つかないまさかの繋がりに全員驚愕
遺伝子の不思議
河｢それは初耳だったな…亜久津って肝心な事程言ってくれないし｣
アイス｢タカさんも知り合いなの？｣
河｢まぁ､ちょっとね…亜久津から辛く当たられたりしてない？｣
アイス｢え？仁は子供の頃からずっと優しいよ｣
桃｢アイツが優しい!?｣
紗奈華｢確かにあの不純から守ってたし番犬みたいな奴だったわね｣
不｢それは便利だけど面白いくらい似てないね｣
アイス｢それはよく言われるかも｡ママ同士が姉妹なの｣
紗奈華｢そうなの？お母さん似だったらアイツも可愛い顔してたかもしれないのに…残念ね｣
菊｢へ？もし亜久津が可愛かったら好きになってたの？｣
紗奈華｢そうね｡例え柄が悪くても可愛かったらハーレムに迎えるわよ｣
ALL｢オイ！｣
宍｢…まあ何となく紗奈華の可愛いモノ好きな訳が分かってきたような気がする｣
日｢周りの影響って凄まじいですね…｣
あの叔父から始まりあの幼馴染み
三人の共通点は満場一致で認識された
好きになれないが､似た者同士