マイハニー
□マネージメント
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〜テニスコート〜
幸「全員集合。アップしてる二軍の皆も集まって。緊急召集だ」
『はい』
真「皆に重大発表がある…出てこい不知火」
紗奈華「ちょっと偉そうに呼んでんじゃないわよ!呼んだら来る女だと思わないでくれるかしら?」
幸「うん、そうだね。俺の可愛い紗奈華を安く見ないでくれるかな」
紗奈華「だから違うってば!!それに気色悪い事言わないでくれる?」
幸「クスクス‥照れてるの?可愛いなぁ」
紗奈華「っ…お黙り!」
柳「精市…その辺にしておけ」
比「そうですよ紗奈華さんの可愛さは重々承知です」
赤「可愛いって言えばアイス先ぱi」
幸「…何?聞こえないなー‥赤也もそう思うでしょ?」
赤「はっはい;;」
紗奈華「あんたら全員覚えてなさい…」
『(何時になくダークな空気だよ此処!!て言うかこの綺麗なお姉さんって誰!?)』
コート内に部員全ての召集がかかった
今日からマネージャーとして加わるアイスと紗奈華のお披露目会
一人足りないがとてつもない邪悪なオーラを漂わせながら始まった
幸「皆喜べ、我が部に待望のマネージャーが入った」
『マジっすか!?やった!』
『此処までくるのに…長かった』
『俺達3年居るけど初めてじゃない?マネージャー加入って』
紗奈華「え?今まで居なかったの?」
比「はい。ファンやギャラリーは沢山居ますが初めてです」
柳「マネージャー希望者なら数え切れない程居るが、どれも面接で全滅だ」
紗奈華「め、面接?」
切「毎年希望者が殺到するから部長を中心に俺達R陣が直接面接してるんスよ」
桑「厳選なる審査でパス出来た奴は一人も居ない」
比「そこで今回紗奈華さん達に白羽の矢がたった訳です。おめでとうございます」
柳「お前達は選ばれし者と言うわけだ」
紗奈華「選ばれし者ねぇ…」
立海テニス部のマネージャーの座につけたのは前代未聞らしい
何か大袈裟だけど誇らしい?