マイハニー
□新たな居場所
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幸「さてと‥先ずは何から聞こうかな」
紗奈華「事情聴取って事?」
アイス「全部話したら許してくれるの?」
幸「うん。正直に全て打ち明けてくれたらご褒美あげる」
アイス「ご褒美!?やったー何でも答えちゃう」
幸「それ本当?アイスはお利口さんだね、紗奈華にも見習って欲しいくらいだよ」
アイス「わーい褒められちゃった♪」
比「すっかり手懐けられてますね」
紗奈華「ったく、何でこんな事になっちゃったのかしら…」
アタシ達 in 部室
ドア攻防戦に決着はついた
アタシとアイスのドッチにも軍配は挙がらなかった
勝ったのは第三者の幸村
なぜかアタシ…じゃなくてアイスと愉快な仲間達は正座をさせられての事情聴取
アイス「ねぇねぇ幸村くん」
幸「ん?」
アイス「どーして私達だけ正座で紗奈華にはさせないの?」
幸「あー紗奈華は良いんだよ。特別だから」
アイス「特別!?思いっきり贔屓じゃん!!」
幸「え?そうだよ。本当ならココに座って欲しいんだけどね」
紗奈華「い、行かないわよ!何つまらない事言ってるのかしら」
幸「もう相変わらずつれないんだから…そんな所もそそるけどね」
紗奈華「‥いい加減その口塞ぐわよ」
柳「その際は手伝おう」
比「全く破廉恥な//」
仁「紗奈華はシャイな奴だから仕方なかよ。アイスも正座が辛かったらコッチきんゃい」
アイス「行く行く〜足痛くなくて楽そう」
丸切「ダメ!!」
ったく、幸村の奴何を言い出すかと思えば
膝をポンポン叩いて手招きだなんて…誰が行ってやるもんですか
幸「アイスも良い子にしてたら解放してあげるから後小一時間程頑張れ」
アイス「そ、そんなに!?」
柳「精市、それはアイスの耐久性からして長過ぎる」
紗奈華「精々持って15分くらいが限界ね」
比「何だか見ている此方が胸が痛いですね」
幸「15分?皆甘いな…限界越えれば耐えられるよね?アイス」
アイス「はっはい;;」
紗奈華「しっかり調教されてるし」
桑「まるで鬼だなι」