マイハニー
□お料理バンザイ
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〜食堂〜
G退治直後
蛍光灯を取り替えて、結局皆で古い食堂の掃除をした
途中でアイスと一緒に怖い思いをしたウサ耳跡部が発見された
気を失って倒れていたので、樺地の手により部屋まで運ばれた
紗奈華最強伝説の他に、跡部チキン説も皆に知れ渡った
アイス「景ちゃんは樺ちゃんに任せて…これからどうしよう?」
紗奈華「まあ厨房も綺麗になったし?食材もそれなりにあるから取り敢えず夕飯準備ね」
アイス「そうだね!何を作ろっかなー」
紗奈華「アタシはアイスが作るものなら何でも良いわ」
アイス「そう言われちゃうと悩むなぁ…イタリアン?フレンチ?それとも中華?」
紗奈華「そうね…あ、久し振りにアレ食べたい!アイスちゃん特製ロコモコ!!絶品よね」
アイス「マジで?わーい嬉しい♪頑張って作るから待っててね」
紗奈華「待ってるわ♡」
ALL「オイ!」
カウンターでお茶しながら二人で仲良く夕飯の相談
一緒に作るかと思えば、張り切って厨房に入ったのはアイスだけ
紗奈華はそのままリクエストするだけで待っている
幸「紗奈華は作らないの?」
紗奈華「言ったでしょ?アタシは作る気ないって」
大「紗奈華さんの手料理を楽しみにしてたんだけどな」
柳「だったら何だ?そのエプロンは何かのサービスか?」
紗奈華「ああコレ?何となくノリで付けてみただけよ」
比「ノリ…ですかιでも素敵です//」
芥「紗奈華似合ってるよ♪可愛E〜」
何故かエプロン姿の紗奈華
でも皆の為に腕を振るうつもりはない
切「わっアイス先輩可愛い♡♡こっち向いて下さいっ」
アイス「アリスみたいでしょ?紗奈華のお手製なんだよ!似合う?」
丸「うん、嫁にしたい//」
忍「フィギアにしたい」
向「侑士は黙ってろ」
アイスはアイスでフリルの可愛らしいエプロンドレス姿
見た目は清楚な新妻な紗奈華に対してアイスは不思議の国の幼妻
各々が二人にデレデレ
不「って言うかアイスは作る気満々だけど料理出来るの?」
乾「普通に紗奈華の方が出来そうな感じがする」
桑「紗奈華は洋裁なんかも得意だから上手いんじゃね?意外と家庭的だし」
紗奈華「あんた達知らないの?アイスは基本不器用だけど、料理に関してはプロ並みよ?」
越「英才教育の一貫で三ツ星シェフ直々に教わってるからね」
ALL「プロ並み!?」
そう、アホの子アイスにだって特技はある