マイハニー
□忘れ物注意報
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遂に俺様男出現!
お買い物が終われば次はメインの資料渡し
大事なお仕事だが紗奈華はヤル気と気力が一気に底をついた
紗奈華「アレを奴にさっさと渡して帰ろう…うん、そうしよう」
アイス「へ?うん、まあ丁度景ちゃん居るから早く帰れて良いかも」
紗奈華「でしょ?そしたらデートしよう。折角こんな所まで来たんだし、ね?」
アイス「デート?わーい紗奈華とデートって久し振り」
紗奈華「うんうん、下がりに下がった気分をアイスで癒してもらおう」
跡「何言ってんだ?このまま帰すと思うか?おい樺地」
樺「ウス…スミマセン…」
アイス「わっ、背高い人の視界ってこんな感じかぁ…良いね〜絶景だ」
紗奈華「ちょっと何すんのよ…!!」
早々と仕事を済ませようとするのを決して見逃さない跡部
呼びつけられた樺地はアイスと紗奈華を小脇に抱えて待たせてある車に連れ込む
跡「悪いがお前等はこのまま連行だ」
アイス・紗奈華「ええ!?」
拉致られちゃった!
二人の運命は?
〜その頃の立海〜
丸「昼飯抜きってマジきつい…力出ねぇよι」
切「しかもアイス先輩も居ないからヤル気も半減されるっス」
丸「アイス達って買い物の後は直帰だっけ?結局会えねぇじゃん」
仁「いや、アイスは絶対戻って来る」
切「え?」
幸村のスパルタ練習を何とか耐え抜いた
まさかの昼食抜きで取り組んだ為に空腹で力尽きた
逃げるように部室に篭るが愛し恋しのアイスちゃんは不在
だが、仁王の指差す方を見ると机の上には見覚えのあるリュック
ミ●●ンのリュックは紛れもなくアイスのモノ
切「これってアイス先輩の?」
丸「もうアイスは仕方ねぇな。後で届けてやるか」
仁「幸村が言うには買い物以外で大事な仕事を任されてるらしいが…」
丸「あ、そっか!でもまさか…そこまでバカじゃないよな?」
切「アイス先輩だから分かんないですよ?すいません失礼して…!!」
仁丸切「Σマジでか!?」
3人がアイスの忘れたリュックから見付けたモノとは?