マイハニー
□噂の転入生
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ひょんな事から新たな居場所が見付かった
そして、テニス部のマネジャーに強制採用
まあ路頭に迷うよりマシ?
どんな新生活が待ってるんだろう…
AM7:00
アラーム代わりに部屋中をクラシックが優雅な朝を演出
広々としたフローリングの床にクリスタルのシャンデリア
アロマの香りがふわりと包むシンプルだけど洋風の高級家具で統一されたリッチな部屋
ゴージャスだが派手すぎず、高級なホテルのスイートルームのようだ
そこのクインサイズのベッドには…
紗奈華「…ん、もう朝なの…」
幸「お早う紗奈華♡」
紗奈華「はっ!!!え!?ゆ、幸村!?」
朝目覚めると、直ぐ隣に大魔王が添い寝してました
紗奈華「…そこで何している(殺」
幸「え?何ってそんな睨まないでよ…昨夜はあんなに激しく愛し合ったのに…紗奈華って激しいからさ、俺もう全体的にぶっ壊れるかと思っt」
紗奈華「…出てけ。いやこの際あんたの存在消してやるわ…」
幸「ちょっと待ってよ、丸腰丸腰;;」
朝からかなりダークなオーラを放つ女王様
枕元にあったサーベルを振りかざす
幸「え!?何でそんなの持ってるの!」
紗奈華「ただのレプリカよ。アタシ演劇部だったから」
幸「そうなんだι」
柳「…そろそろ終わったか?」
比「寝起きドッキリなんて悪趣味でしたね」
桑「つーか幸村じゃんけん強すぎだろ」
紗奈華「あんた達も居たの?」
ぞろぞろと部屋に入ってきた面々
どうやら寝起きドッキリを仕掛けたが返り討ちにあったご様子
紗奈華「こんな朝っぱらから何しに来たの?」
比「お二人をお迎えに参りました」
紗奈華「迎え?」