Are you telling a lie?

□8章
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〜8章〜


『うっわぁ……っ;;;』


今目の前にあるものは…

夜、自然の多いこの辺りは真っ暗になっているところ…

そこにそびえ立つ裏山


『ななっなんか…雰囲気がっすごいね;;』

赤「声、裏返ってますけど??(ニヤ」

『そんなことないし!?!?』

仁「無理はせんでな」


肝試しをやる〜〜っとみんなに連絡したところ全員(全校)が集まった


幸「よし、じゃぁ始めようか。
この肝試しは我が立海が仕切らせてもらうよ」


幸村が前にたち、ルールの説明を始める


まず、この裏山の入り口から裏山に入る。

ところどころにトラップが仕掛けられているから気をつけること。

そして、裏山の中腹辺りにある祠にろうそくを置いて戻ってくること。



・・・というルールだ


幸「以上、説明は終わるけど、なにか質問はあるかな?」

桃「ペアってどう決めるんすか??」

幸「あぁそうだね。
くじびきだよ。学校ごとじゃなくて混合だから誰があたるか分からないよ」


真「ココにくじがある」


真田の持っている箱にみんながぞろぞろと集まる


菊「おっ俺13ば〜〜ん♪」

岳「くっそ!菊丸と一緒かよ!!」


日「…5番か」

赤「うぉ!?日吉とか!?」


・・・などなどいろいろなペアができたわけで。


柚希は誰とだったかというと…


丸「おっ俺か…//」

『よかった〜丸井くんで』

丸「//!?」

仁「それはあれじゃ。他の学校のやつらとは打ち解けていないから立海のメンバーでよかったて意味じゃよ」


すっと丸井の耳元でささやく仁王

仁王は乾とらしい(←微妙なペア(笑)


『ん?どうかした??』

丸「いっいや…;;」



幸「じゃぁ、最初のペア行ってらっしゃい」


菊「よっしいっくぞぉ〜〜!!♪」

岳「菊丸〜泣くんじゃねぇぞ??w」


「大丈ブイブイ〜〜♪」という菊丸の元気な声が森の闇に消えた数分後


菊・岳「「ぎゃぁぁぁっ!?!?!?」」


「「「「!!??!?!?!?」」」」」


2人の尋常じゃない叫び声に周りの人たちも息をのむ


『……怖い怖い…どうしよ…ヤバいよこの感じ…


もう柚希は魂が抜けそうだった


日・赤「「うわぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」」



桃「おっおい;またかよ;;」

越「そんなに怖いんすかね?」

忍「幸村の考えるこっちゃ…何が出るかわからんで;」


丸「次は俺らの番だぜ!行くか!…て大丈夫か?;」

『……うん』


もうすでに放心状態w

薄暗い森の中……

シンとして虫の鳴き声だけが異様に響いている


『もっももももう着くかなぁ!?』

丸「いや;まだだろ;」


5分ほどしか経っていないはずなのに
なぜか時間が長く感じる…―


ガササッッ!!!


『!?!!?!??』

丸「!?…なんだ風かよぃ;」

『びびびっくりした…』


ほっとして、また進み始める

数歩歩いた所で、コツンッと何かが足に当たった

『?』

丸「どうしたんだよぃ?」

『いっいや…なにか足に…っひぁぁ!?!?!?!?!?!?Σ』

丸「柚希!!」

『あっあっ足に…!!足に何か…っ手がぁ!!!!!!』


柚希の足首を見ると白い手が絡みついている

丸「この!!」


?「いってぇ!!」


丸「この声…宍戸か!?」

宍「あぁ…そうだよ!
なんか頼まれてな!ったく…激ダサだぜ」

『はぁぁぁぁぁぁぁ』

丸「大丈夫か?顔真っ青だぞ;;」

『うっうん…なんとか;』


このあとも何回もトラップにひっかかり
死にかけたが…

丸井に助けられ、なんとか祠に着いた





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