Are you telling a lie?
□3章
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〜3章〜
―…人生最悪な瞬間がきている
屋上のドアの前に立ってぼーっとする柚希
事のおこりは約15分前・・。
沙「失礼しまーす。柚希!!」
『沙羅!?…わぁ…イヤな予感』
優「あの顔は何かたくらんでるわね…」
にこやかに走り寄ってきて、机に手をつく沙羅
沙「はい、今日の昼は屋上に来てね♪」
『…は?』
沙「テニス部のみんなとランチタイムをしようと思って」
ほらぁぁぁぁぁぁあ
そういうこというぅぅぅぅぅぅぅ!!!
『・・・・無理』
沙「魔王の言うことは聞かないと…あとが怖いわよ」
・・・・・・・・・・・(゜_゜)
『優衣どうs…優「行け」…はい』
++
という起こり
だが今の柚希の格好は地味子の中でも最強クラス(自称)の格好
おさげ、メガネ、スカート膝下!!
…はいつも通り
それプラス!!!
ね・こ・ぜ!!!!←
にしてみた
優衣いわく
優「とにかく地味でいなさいよ!!
なにか面白いことしたら即行終わるわよ!?」
とのこと
『よっし…地味子地味子地味子…』
幸「何ぼそぼそ言ってるの?地味子ちゃん」
『はぁぁぁぁ!?!?!?!?』
幸「そんなにはじっこまで飛び退くことないだろ…;?」
少し幸村までもがひいている
まぁ今日はいつも以上の地味子であるから、というのもあるが
『ど…どうも…こんにちは…』
幸「今日はいつも以上だね」
『なっなんのことでしょ…ぅ』
幸「まぁいいや。さぁ入って」
ガチャッ―…
明るい光のはずなのに…なぜか黒い光に見えた柚希
目を細め、太陽を見上げる…
丸「おっ新しいマネージャー…?」
赤「えっ誰ッスか誰ッス…か」
比「沙羅さんが選んだ方…?」
仁「ほぉ…早く顔が…ってプリ」
真・蓮・ジ「「・・・・・・・・」」
みんな同じ顔をしてこっちを見ているのが分かる
なにが悪いんじゃぁぁぁぁぁぁ!!!!
幸「さぁ、新マネージャーの登場だよ」
ポンっと背中を押され1歩前に出る
『うぁっ…』
沙「ってちょっと!柚希!」
向こうから走ってくる沙羅
バシッと背中を叩かれる
『いった!ちょっ何すんの、沙羅!!』
沙「なんでそんな小声なのよ;
まぁいいわ、なんでそんないつも以上に地味子で来たの!!」
『いっいやだってさ…;』
幸「さぁ地味子ちゃん…いや、神庭さん。
こっち来なよ」
テクテクとついて行く柚希
内心は
『(もうヤダ…死ぬ…なにこの展開…)』
ブツブツものだった
もちろん立海のメンバーも
「「「なんでコイツ!?!?!?!?」」」
という感想だった
沙「さぁみんな、この子が新マネよ♪」
『…』
幸「さてみんなで口説こうか(にこ」
何言ってんだこいつぅぅ!?!?
『…ぇ』
丸「なぁ、幸村1つ言っていいか―…」
幸「なんだいブン太」
丸「なんで地味子なんだよぃ!?!?」
赤「そうッスよ!!俺、ウワサ聞いたことあるんスけどほんとなんスね!!」
仁「まさか…あの地味子をのぉ」
比「まぁ…はぁ…」
コイツら…どいつもこいつも好き勝手いいやがって〜〜!!
『うざ』
幸「…今なにか言った?」
『いっいぇ…』
赤「俺…イヤッスよぉ!!!」
丸「俺もパスだな」
沙「ちょっと、私の友人をそれ以上侮辱したら…どうなると思ってるの?(にこ(黒」
赤・丸「「すいません!!!!!」」
仁「・・・・おまえさん…」
『…!?!?なっなんでしょぅ…』
仁「…くくっまぁいい。そのうち…な。
俺は賛成に入ろうかのぅ」
丸「どうした仁王!?」
赤「神経がぶっこわれたんスよきっと!」
仁「…赤也」
赤「ウソッス。」
それぞれ好きかっていいまくるR陣
幸「はい、静かに。
ここでは審議は問わないよ。
これから2週間、ゲームをすることにしたんだ」
真「…ゲームとはなんだ?精市」
幸「この2週間で神庭さんをテニス部のみんながマネになってほしいと思ったら俺達の勝ち。
まぁ、負けと言ってもいいけど。
神庭さんがマネは嫌だと誰か1人でも言ったら神庭さんの勝ち…どうかな?」
丸「んなの、結果は見えてんじゃね?」
赤「そうッスよー;」
『そっそうですよ…!!!!』
幸「やけに大声だね?地味子ちゃんも大声出すんだ?(ニヤ」
『なっ!?』
思わず顔をあげる柚希
幸村はニヤニヤしながら見下ろしている
周りのメンバーは困惑の表情だった
―…そして
悪夢のテニス部マネ生活が始まった
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