果てない夢…

□6.新たな発見
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次の日は、教室の飾り付けだ

「梶原さん、ここってこうでいい?」
「うんッ大丈夫」

飾りつけも大変なもので…男子は重いものなどを運ぶため教室にはいなかった

「高いところの飾り付け…どうしようかυ」

そう、高いところの飾り付けができない

「どうしようもないけど…でもやらなきゃだよねぇ」
「あたしがやるよ!」

柚希は名乗り出たが…身長が小さいため「無理だよ〜(笑」と言われた

「うぅ…」

ガラッ

柚希が教室の隅でウジウジしていると急にドアが開いた

「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」

いきなりみんなの叫び声がしたと思ったら…もちろんテニス部だった

「柚希、困っているようだね?」
「なにかあったのか?」

幸村と柳が柚希に手を差し伸べた

「ありがとう…高いところの飾り付けができなくて」
「そんなの俺らにまかせてよ」

…ということで幸村達に任せ高いところの飾り付けは完了!

「幸村くぅ〜ん!」
「きゃぁぁぁ♪柳くぅぅん!!」

わらわらと2人の周りには女子がたかってしまった

「はぁ…準備が進まない…」

苦戦しながらもなんとか飾り付けは終わった

「やった〜〜〜時間内で終わったね」

女子のみんなで喜んでいると、男子が帰ってきた

「おぉ、すげーなッ」
「これなら客も集まるじゃろ」

男子もみんないい感じだと言ってくれた

いよいよ文化祭だぁ!!!



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