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□僕の過ち
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※映画ネタバレ注意
その頃のシュウは追い詰められていた。妹を救いたい。だが、自分にそれだけの力はあるのだろうか?勝負に絶対に勝てるという保証はない。だからシュウはその保証というものが欲しかった。
「すいません!!」
森にいた相手チームの男にシュウは話しかけた。それを得たいがためにシュウはしてはいけないことをしてしまったのだ。
「お前確か向こうのチームの…」
「はい…あの……お金でも何でもします!!だから…妹の命だけは…」
「……つまり、俺達に負けろっていうわけか…」
言ってしまった、シュウはそう思った。あまりに必死になりすぎいて後のことを考えていなかったのだ。きっと向こうも断らないわけがない。だって向こうの人達も1人の女の子の命がかかっているから。このままじゃ、自分のしたことが広められ、自分と妹は終わってしまう。不安より恐怖がシュウの脳内を駆け巡った。男はじっくりとのシュウの顔をみた後、答えた。
「ふーん、いいぜ別に。」
「ぇっ…?」
あまりの驚きで小さな声しか出なかった。
「いいんですか!?」
「あぁ…何でもするって言ったよな?」
妹の命に比べれば何でも出来る。そう思ったシュウは喜びと安心感でいっぱいだった。
「じゃあさ、ヤらせてよ」
「!!…どういう…意味ですか…」
おそるおそるシュウは尋ねた。シュウももう子供ではない。言っている意味はわかっていた。だが、同性でするなど聞いたことがなかった。だから受け入れたくなかったのだ。自分がこれから何をするのかを。
「そのままの意味だよ。じゃあ、まずは…」
そう言いながら男は自分がはいていたズボンを脱ぎ始めた。シュウはただ男に従うしかなかった。
「ほら、早くやれよ。」
シュウは言われるがままに、しゃがんだ。目の前にはその男のペニスがあった。これを今から自分はなめなければいけない。そう思うと、泣きたくなった。だが、これも妹のためだと自分に言い聞かせ、シュウはそれをなめた。先っぽを中心に少しずつなめたり、皮の部分を中心にゆっくりなめたりした。それに感じた男はシュウの顔面に射精した。まだ精通していなかったシュウは初めて嗅ぐこの臭いに吐きそうになった。
「中々うまいじゃねぇか。まだ終わりじゃねぇぞ?」
あぁ、またしなくてはいけないのか。覚悟を決め、シュウはまたなめようとした。その時、シュウの頭はグイッと男のほうに引き寄せられた。なめようと口を開けていたシュウの口の中には男のペニスがあった。すぐに離そうとしたが、頭を男に持たれているため不可能だった。
「おぉーっと、噛むなよ?」
「んんー!!」
目に涙を浮かべ、訴えても男には効かず、むしろ男を興奮させるだけだった。気持ち悪い気持ち悪いと思いながらシュウはそれをしゃぶった。森が静かなこともあってか、シュウがそれをしゃぶるいやらしい音はよく聞こえた。
「で……出るぞ…」
「!!!!??」
え?と思ったと同時にシュウの口の中に精液が出された。頭をおさえられたままのシュウは思わず飲み込んでしまった。あまりの苦さにシュウはもう駄目だと思った。我慢していた吐き気がついに限界に達した。それを察した男もさすがに手を離した。
「お…おえぇぇ!!!」
口に入った精液を全部吐き出したが、ヌルヌル感と苦さは出ていってくれなっかった。
「じゃあ本番いきますかっ」
男は倒れこんでいるシュウのズボンを脱がし始めた。シュウにはもうこんなことで驚いたり抵抗したりする気力は残っていなかった。
「い、痛いっ!!」
シュウのアナルに大きくなった男のペニスが無理やり入れられた。慣らしていないうえに、初めてのシュウのアナルは血が出ていた。そんなことおかまいなしに男はどんどん奥へ突っ込んできていた。
「あ…あぁ…や、やめてよぉ」
「何でもするって言ったのはお前のほうなんだからな。妹のためなんだろ?」
そうだ。これさえ終えれば妹は助かる。シュウは歯を食いしばって痛みに耐えた。
「はぁ…入ったぜ…動くぞ…」
「ひゃあ!あっ…ああぁ!!」
「お前のなかっ…さいこぉだぜ…!」
アナルが切れているシュウには痛みしかなかった。だが、それはどんどん和らいできていた。
「あっ(なんか…これ気持ちいい…)」
痛みは徐々に快楽へ変わってきていた。
「ふっ…んぅ…や、やぁ」
「だ、出すぞ!!」
「あっ、あっ、あん!!」
自分の中に男の精液が注がれた瞬間、あまりの気持ちよさにシュウは初めての射精をした。つまりイッてしまったのだ。
「はぁはぁはぁ(これで…妹を…)」
初めてイッたシュウはその場で気絶してしまった。だが、シュウはこれでやっと妹を救うことができると、その喜びで気絶している間の顔は穏やかだった。
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