あなたへの想い
□第2話
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私は何もかも普通
普通の成績
普通の体型
他にも普通のことがたくさんある
そして普通の私の普通の悩みがある
恋だ
私は恋をしたことがない
まわりの友達はどんどん彼氏をつくっていく
流石に焦り始めた
明「………ついてない」
私は体育の授業で怪我をしてしまった
ただのねんざだったが、いちおう病院に行った
湿布をもらって帰ろうとしたが、みたことのある人物をみかけた
明「亜風炉…くん?」
私は後悔した
このままいつものように帰ればよかった
そうすればあんなことにならなかったのに
でも、それと同じくらい思うんだ
あの時君達に出会えてよかったって…
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