01/21の日記

23:28
ゆめまぼろし
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バレンタインにはムジュラが発売するからと思って時オカ買い戻してプレイ中。
現在魂の神殿が終わったところ。つまり終盤。
スタルチュラ多いなー。全部で100匹ですよね?
今63匹くらいだけど……かなり頑張ってるんですけどね。
たぶん穴の中とかに残ってるのが多そう?

ただ今ゼルダ熱がオルディン火山のように燃え上がっているので、本当はムジュラだけじゃなく風タクとかも欲しい。
汽笛とか神トラ2もやってみたい…。
ポケモンとかスマブラとかもあるのでそこまで時間割けない(金もない)のが辛いところ。
というかそもそもスカウォクリアしてない。モグマ族捕まえなきゃ。

リンクはどれも好きだけど一番はやっぱり(?)時リンかな。ムジュリンと言い換えてもいいですけど。
ムジュラの経験踏まえたほうがいろいろ鬱屈してそうで妄想しがいはある。
トワプリの未練タラタラ系古の勇者も妄想掻き立てられる。というか時リンは不憫萌え的な属性ありますよね。
時トワ親子説とか好きです。時代が合わないのはわかってるんだけど(トワプリは時オカの100数年後)、時の勇者だしちょっとくらい時間超越しちゃってもいいよね!
トワリンが時リン父さん大好きだったら楽しい。
そうそう、風リンは時リンの生まれ変わりだとかそうでないとか。
私は基本生まれ変わりじゃない説でいってますが、生まれ変わりだったらそれはそれで来世では幸せになれたのかなと思えて嬉しい。
風タクはやったことないけど。
夢幻はあります。トワプリか夢幻のどちらかが初めてやったゼルダだったような。

ということで短い短い小話。
風リンが時リンの生まれ変わりだったらシエラにナビィを重ねたんじゃないかなと思っただけのお話。
ナビィ可愛い。シエラはツンデレ可愛い。主にラインバックに対して。






ここはモルデ島。
テトラを救うため幽霊船を追うリンク、リンクをサポートする妖精のシエラ、そして臆病な船長のラインバックは最後の精霊を探すためにこの島へやってきたのだった。
しかしこれまで休みなく動いていたせいだろうか、メルカ島からの短い航海の間にリンクはすっかり眠りこけてしまったようだ。

「リンク!ほら、モルデ島についたわよ!」
「う〜ん…」

シエラはブンブンと飛び回って起こそうとするも、反応は薄い。
しっかりがっつり眠りこんでしまっている。

「起きなさい、リンク!」
「……んー………」
「もぅ! ねぼすけなんだから…」

〈こんなねぼすけがハイラルの運命をにぎってるなんて、ホントかしら…?〉


シエラのぼやきに重なる声。
どこかで聞いたことがあるような、何故か切なくなるような、声。
リンクは半分以上眠ったまま手を伸ばす。
やっと……やっとぼくのところにも妖精が…!


なかなか起きないリンクに痺れを切らしたシエラはコツンッと体当たりをした。
痛みで跳ね起きるリンク。目の前には小さな妖精、シエラ。

「っつ!?」
「このねぼすけ勇者! やっと目がさめたのね?」

〈やっと目がさめたのね? ワタシ、妖精のナビィ!〉


「ナ、ビィ……?」

青い光が、見えた気がした。
でもそれはただの夢幻で、本当は青い妖精ではなく白い光のシエラが怪訝そうに覗き込んでいるだけだった。

「もしかして寝ぼけてる? 疲れてるなら神殿に行くのは明日でもいいのよ?」
「……いや、大丈夫。ちょっと寝ぼけてただけ!」

パシンと両頬を叩く。
微睡んでいた時には見えていた夢の輪郭が急に曖昧になってわからなくなる。
リンクは気合いを入れ直してスタッと立ち上がった。

「はやく勇気の神殿に行こう! テトラのために!」
「もぅ、リンクが寝てたんでしょっ? 」

駆け出すリンクをシエラも追いかける。
緑の衣の少年と、傍らの小さな妖精。まるで昔のおとぎばなしのように。


幻はもう見えない。

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