novel -short-
□銀魂 -土方-
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「だーっ、もう待ちくたびれた!←
待ち合わせ時間ちゃうけど、もう疲れたっ」
私は超勝手な事いいながら、近くのベンチにすてーんと座り込んだ。
周りをよく見ればカップルばかり。
さて、あいつが来たらどうしてくれよう?←
待つこと五分、はあはあと息を切らした土方がやってきた。
待ち合わせ、ジャスト。ギリセーフ。
「おっせーおっせー、土方クンよぉ。
どんだけ待ったとおもってんの」
「おまっ・・。普通、家で待ってるもんだろ?・・・ったく」
「ん?何、まさか迎えに来てくれたん?」
「・・・うるせー、ホラ、早くいくぞ」
・・・・・。
何、このまんざらでもないカンジ。