小説((ハルヒ
□jodの夏休み
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某月某日。某所。
暗いこの部屋に集う8人。
一人が机に両肘を付き、手首に顔を乗せ、真面目な顔をした。
「…では、只今から活動計画の話し合いを始める。」
全員「ぶははっはははははは!!ははh」
?「亜子さん、そんな、部屋まで暗くしてポーズ付けながら言わなくても!!めっちゃうける!!」
?「もー、馬路で!!部屋まで暗くしちゃうし!!」
亜子「こら!!会議中の私語はやめなさい!」
全員「あ、この人本気だ…」
“パチッ”
?「はいはい、電気付けるぞ」
亜子「えっ、そんな、いいとこだったのに?!」
全員「いやいや」
?「っていうか、それ私の役目でしょ!」
背が高く、髪の長い彼女は、日向(ひなた)。この同好会、JODの会長様である。
亜子「まぁね☆」
日向に向けてピースしながらいったのは、同好会、鬼の副長、亜子(あこ)。
?「でさぁ、今日集まった理由は何だっけ」
この抜けた感じで話す少し巻き髪の彼女は同好会の書記様。真琴(まこと)。
?「話し合い…じゃなかったっけ」
少し控え目に話す彼女は、菜緒華(なおか)。
?「まぁ何でもいいんじゃない?」
どう聞いてもマイペースな発言をするのは、卓球部に所属する奈央(なお)。
?「いや、話し合いだよ?!さっきのとは結構違うけどさ!!」
細かく突っ込みをいれる彼女は魔理沙(まりさ)。
?「これからの活動の話し合いでしょ?」
今までの物事を一つにきちんとまとめたのは、光果李(みかり)。
?「そうですよね」
同好会唯一の中2。美弥(みや)。
亜子「じゃあ、真面目にやろう」
日向「これから夏休みだけど、このメンバーでやりたいことを一人ずつあげてって。じゃあ、まずは真琴から」
急に回された真琴だった。
真琴「え!!ウチ?えっと〜、アニ○イ○に行きたい!!」
光果李「何か途中で2回ほどピーってならなかった?」
美弥「気のせいですよ!!ね!」
真琴「そうそう!!」
真琴は、自分で言ったことを紙に書いた。
日向「うちは、一応宮○のほうに行って遊びたいなぁ」
真琴「じゃあ、アニ○イ○行くときに一緒に行っちゃう?」
日向「それがいい!!」
真琴は紙に描き足した。
亜子「アタクシは〜…漫画の読破大会!!」
全員「あぁ〜」
日向「菜緒華ちゃんは?」
菜緒華「ん〜…お泊まり会?」
魔理沙「おもしろそう!!」
日向「じゃあ、奈央ちゃんは?」
奈央「えぇ〜?…本屋巡り?ゲーセン?」
真琴「いいけど、ゲーセン大丈夫かなぁ」
光果李「おぉい?ここに執行部がいることお忘れなく?」
奈央「じゃあ、本屋巡り」
日向「次、光果李」
光果李「え!!…べ、勉強会?」
亜子「普通だけど、そういうのもいいんじゃない?」
日向「美弥ちゃんは?」
美弥「え〜っと、私は、プール行きたいです!!」
奈央「あ、いいかも、涼しいし!」
美弥「菜緒華先輩、勝負ですよ!!」
菜緒華「えぇ〜!」
日向「じゃあ、魔理沙は?」
魔理沙「…コスプレパーティー」
全員「…え?」
魔理沙「コスプレパーティー!!」
美弥「わー!面白そう!!」
全員「うぉぉぉぉい!!乗せられるなぁ!」
美弥「いいじゃないですか!楽しそうで!」
魔理沙「だよねー!」
こうして、今日の同好会会議は終わった。
☆会長様・今日の一言☆
日向「魔理沙のあの発言…魔理沙は爆弾なのかっ!!」