amnos×novel
□君に、恋しました。
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和「黙って俺に吸われなさいよ…」
そういって、今日も。
女の子の首に歯を立てる僕…
けど、血を吸わなきゃ生きていけなくて。
生きていく為には、女の子の…血が必要で。
女の子達は僕と同じになっていく。
歯が尖り、
目は瞳孔が開き、
にんにくが嫌いになり…←
僕が吸えば、
吸血鬼がどんどん増えていく…
…なにも感じないよ。
そう、思っていた。
和「…ん、お腹…減ったなぁ…」
そういえば、昨日血を吸うのを忘れた。
献血広場で血を盗もうか。
とか思って、やめた。
やば…貧血…
貧血になりやすい…つまり、低血圧。。
こんな不便な体の持ち主、僕は和っていう。
小さい時から吸血鬼…
けど、見た目は全く変わらない。
血を吸いたいときに牙がでるし、満月
じゃないと瞳孔開かないし。
そんなこんなで、毎日生きている。
僕の前を通っていく恋人たち。
けど、僕にはわからなかった。
なんで、人を好きになれるの?
本当、わからない。
恋なんてくだらないよ。
それに、吸血鬼にはある掟がある。
ほら、人間でいう…人殺したらだめとか
万引きだめとか、そこら辺w
そこでの内容は…