‡†図書館†‡

□竜頭巾くん
1ページ/4ページ

ある静かな村に、人気者でボクシングが大好きなとてつもなく可愛すぎる男の子が居ました。

いつも頭に頭巾を被っていたので、いつしか彼は[竜頭巾]と呼ばれるようになりました。



ある日同居人の中丸に、森の奥の田口の家に行くように頼まれました。


中「竜頭巾、いつも田口にお菓子貰ってるんだから、たまにはお礼して来なさい」

竜「そんなに頻繁に貰って無いけど…」

中「…話が進まないから行って来なさい!(焦)」


無理矢理な中丸はお礼の入った籠を持たせると森の入り口へ送り出し ました。


ふて腐れながら森の一本道を歩いていると何者かに背後から力強く抱きしめられました。

竜「ひゃっ!!?」

仁「たっちゃん久しぶり〜bbb」

竜「ぁああ赤西!?」

突然現れた狼A(赤西仁)はいやらしい手つきで竜頭巾の体を撫で回してきます。

竜「やっ…はなし…てぇ…!」

仁「たっちゃん可愛すぎ…b」

竜「は…なせっよぉ!!!」

仁「!!!!!!!」


慌てて振り上げた足は赤西のピー(放送禁止)に見事クリーンヒットして赤西は地面に崩れ落ちました。竜頭巾は、少し罪悪感を感じましたがそのうちに田口の家へと急ぎました。


仁「っぐっしょ〜…(汗だらだら)」

山「うわぉっ!仁だっさ〜いbb」

亮「自業自得やな!」

仁「うぅ……(泣)」

↑には、悪友の山下智久と、錦戸亮がいました。
二人はさんざん赤西をいじめると赤西を連れて竜頭巾の後を追いかけて行きました。


少しすると竜頭巾の姿が見えてきました。
でも道の途中にある大きな木の下で休暇していました。





仁「………ブハッ!」

山「ゲェ!こいつ鼻血噴いた!!!」

錦「こっち飛ばすなや!!」


↑な、やり取りをしつつ一旦竜頭巾を通り過ぎ、三人(匹?)は田口の家へ向かいました。

今ごろ竜頭巾は夢の中で、大好きなボクシングをしていることでしょう…



田口の家に着いた三人はまず竜頭巾の声真似でドアを開けさせると素早く田口を取り押さえました。



田「うわぁ!!な、何すんの!?放してよ!!」

錦「お前はここで俺らが上田喰うの見とけや」

田「な!?上ピィを食べるの!!?」

仁「お前が思ってる‘たべる’とは違うと思うぜ?」

田「どっちにしろ駄目ー!!!!」



言い合いをしつつ三人は器用に田口を家から少し離れた木に縛り付けて行ってしまいました。


田「上ピィ…」





そのころ竜頭巾は気持ちのいい眠りから覚めのんきに大きなあくびをしていました。

そこへ一匹の狼がどこからかふらりと現れました。

竜「ん…あ、聖!!」

聖「おう!上田、おはよう(゚▽゚)/」

(聖とは、しばらく前から田口に片思いしている一匹狼のことだ。)



竜「これから田口の家に行くんだ!一緒に行かない?」

聖「た、田口?!////」

竜「行かない?」

聖「い、行く!!」

(※聖は攻めです。)
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ