REBORN!小説

□【Partner del fato】
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応接室のソファーで仮眠をとっていると、窓をコン、コンとつつく音で目が覚めた。窓のほうを見ると、黄色い鳥が窓をつついている。僕は起き上がると、窓のほうに近付いた。

「どうしたんだい?」

外に出たいのかと思ったが、窓はいつも黄色い鳥が出られるくらいには開いている。今日もそれは同じだった。不思議に思いながら、黄色い鳥の行動を見守っていると、黄色い鳥は僕のほうに飛んできて、肩に乗った。

「ヒバリ、キタ♪」

「何が来たんだい?」

「ハネウマ、ハネウマ♪」

「?」

言い終えると、黄色い鳥は肩から窓の外へと飛び立ってしまった。それを見送りながら、黄色い鳥の言っていた意味を考えていたが、さっぱり分からない。



雲雀が首を傾げていると、応接室の外の廊下から足音が聞こえてきた。
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