四天宝寺
□ライクとラブ
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<ライクとラブ>
「トッ●ロ〜トッ●ーロ〜♪」
『………千歳ホンマにトト●好きやな…』
「当たり前ばい!
あれは神作たい!」
『あ…うん』
「それに何たって小ト●ロがむぞかね!」
『…千歳は俺と●トロどっちが好きなん?』
「え…あー…うーん」
『そこで迷うんか!?
もうええよ!千歳なんか知らん』
「あ…いや!そうじゃなかと!」
『何が違うんや…』
「なんていうか…もちろんト●ロは大好きばい…でもトト●はベリーライクで蔵はラブたい!」
『千歳…
ありがとう。なんか伝わったわ』
「…それはよかったばい」
『でもな千歳…なんでト●ロにはベリーがついて俺にはついてなかったん?』
「え…いやそげな細かいとこ気にせんでも…」
『なんか言うた?』
「すいません」
『とりあえず三日は俺に近づかんといてな』
「え!!それは無理たい!」
『そんじゃさいなら』
「…」
しばらく白石の前でト●ロの話をしなくなった千歳であった
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