ささ
□おばあちゃんち
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僕は夏休みに近所のおばあちゃんに誘われてスイカを食べに行ったんだ。
おばあちゃんち
僕はおばあちゃんの家についた。
おばあちゃんの家はとっても和風な家でほとんどの部屋が畳だった。
その畳の部屋の1つに僕は通された。
その部屋はなかなか広くて、江戸時代とかそんな雰囲気を感じた(見たことないけど)。
おばあちゃんはちょっと待っててね、といって部屋を出た。
おばあちゃんは息子からたくさんスイカをもらったからおいで、と言って僕を誘ったんだ。
きっとスイカをとりに行ったんだろう。
ふと部屋を見渡すとたくさんの人形がおいてあった。
とても可愛らしい人形で僕はそれをしばらく眺めていた。
その中になんとなく見たことあるような人形を見つけた。
よく見ていると、そうだ、近所に住んでいた女の子に似てるんだ、と思った。
その女の子は3ヶ月前くらいに行方不明になったんだ。
それからずっとみんなが探してたけど、見つからなかったんだ。
今もまだ見つかってないんだ。
おばあちゃんが帰ってきた。
やっぱりスイカをたくさんお皿に乗っけて帰ってきた。
僕はスイカがすごく好きだから、たくさん食べた。
おばあちゃんはちょっとしないといけない事がある、といって途中で部屋を出て行った。
スイカはすごくおいしかった。
だから僕はたくさん食べたんだ。
するとだんだん眠たくなってきた。
畳に寝転がるとひんやりしてて気持ちよかった。
うとうとしているとおばあちゃんが帰ってきたみたいだった。
僕はうっすら目を開けた。
終わり
(僕が最後にみたのは)
(僕に似た人形を持っているおばあちゃん)