06/22の日記

14:17
沈黙の儚き風 memorial story
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またまたクリスマスの季節の話になってしまいましたが、クリスマスは聖なる夜☆彡
恋人同士のとても甘い刻ですよねぇ〜(笑)

とは言え年月は6年が経ち、時雨たちは22歳、ほたるは中学一年生となっています。
それぞれが大人になってきた中で、恋愛は一筋縄ではいかないことばかり。そして時雨に至ってはそういうコミュニケーションも下手なので、榊となんだかうまくいっていないような様子から始めました。
創一も正規になり、土萌家の生活も安定し出します。
そんな中、時雨は創一の願いもありバイトの日数を減らし過ごしていきます。土日は創一や榊と共に過ごしているという感じですかねー…
それも榊が大学卒業間近になるとうまくいかないことも出てきます。論文作成って本当に大変だもんねー;;ゼミの先生との往復作業がたくさんで;;あー〇年前を思い出すね〜(苦笑)
まー、榊も榊で思惑を抱えているわけですが、
それが時雨には分かるはずもなく、うさぎたちといる中で初めて逃げる姿勢を見せるわけです。
ここでこだわりの榊!いつでもどこでも時雨を見つけ出すという技!!(笑)
からの結婚の申し込み!!

私、夢見すぎかな…?ハハハ

時雨と榊は思いが通じているのですが、そこにストッパーになる創一も間に入ってきます。
創一は時雨が幸せになるならととても前向きではあるのですが、寂しさも感じるので素直になれないというところですね。

そして最後の【おまけ】はうさぎと衛の結婚式から。
多分、原作よりも歳重ねてからの結婚になってしまってるかもしれない(苦笑)
まー、そこらへんの時系列は無視しといて(笑)
時雨は感情を表には出していませんが、うさぎたちの結婚をすごく羨ましく思っていて、自分たちも早くしたいなと静かに思っているのです。
誤魔化しつつも言葉の端々でそれを思わせる言動を言ってみました^^
はるかの存在と創一の存在も少し出しつつ、
最後には幸せになったという風に終わらしたくて、おまけとして最後の最後となるストーリーを書くことにしました。

これで<S>編<スターズ>編<アナザーストーリー>と【沈黙編】の話は完結です。
<S>ははるか夢をまっしぐらだったのですが、<スターズ>から少しずつ道が逸れてきて…オリジナルキャラ同士のお話にもなってしまいましたが、
これが自分の温め続けていた【沈黙編】のお話になります。
歯痒く感じさせてしまうところも多くあるかと思いますが、時雨のはるかへの想いはずっと息づいています。見える形としては榊と共になってしまいましたが、<S>からの時雨の想いは変わりありません。
目に見えない“想い”のところではるか夢として楽しんでいただけたら嬉しいな〜と思います。

私自身は感情も揺さぶられながら、頭の中で思い描いていたものが文章として形になったことにとても満足しているところです。

これで【沈黙編】は終わりますが、また違う話がきっと動きだすかと思います…のでそちらの方もまた楽しみにしていただけたらと思います。

感想など、BBS・clap・コメント欄などにてお待ちしております。
【沈黙編】、長らくありがとうございました☆彡



☆コメント☆
[マリン] 06-23 12:54 削除
長期に渡る作品、お疲れ様でした。
はるかと榊の間で揺れ動く主人公ちゃんに感情が動かされて、歯がゆかったり嬉しかったり切なかったり幸せだったり。とっても素敵なお話でした。私の中での各々のキャラクターのイメージも壊れることなく、本当にいつも楽しみに待っていました☆終わってしまってさみしい気持ちもありますが、また何度も繰り返し読ませていただこうと思います♪沈黙編だけでなく他の作品もとっても素敵なので今後も無理なくまた続けていただけたら嬉しいです☆

[HIRO] 06-24 08:05 削除
マリンさんへ

そんな風に言っていただけてすごく嬉しいです!!いつも嬉しいコメント本当にありがとうございます☆★すごく励みになってます!
一先ず、沈黙編は終わりました、、、が次の話も考えていますので、またお待ち頂けたらと思います。
今後もよろしくお願いしますm(_ _)m

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13:55
沈黙の儚き風 after story2
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長くなってしまった…;;
色々と盛り込んで書いてるとどんどんページが増えていってしまいました。飽きずに読んでいただけているでしょうか;;

話の中心としては時雨の初恋についてなのですが、これまた時雨は隠すので曖昧な感じでの話の展開になりまして、さらに創一は創一でほたるの意図とは違うところで悩み、榊は榊で相変わらずはるかに嫉妬しているという話の論点どこだ?のわちゃわちゃストーリーですね。

曖昧な感じで展開しましたが、時雨の初恋はずばり創一であります。そして時雨はその想いに蓋を閉じて心の中に仕舞っているので、想いは息づいているのです。今一番身近にいるので榊にとっては疑い始めると気が気でないわけです。
時雨とはるかもまた近づくのか離れるのかというようなどっちつかずにしていて、甘い雰囲気になりつつもどこか一線を引いていたりとお互いに少し淋しい思いを抱いています。
榊のライバルはいつでも時雨の傍にいるわけです。

物語の中でも時雨は今の一番は榊と言っているのですが、それは本心であります。揺れる気持ちはいくつかあれど、一番の居場所は榊なのです。
今、戦いへの懸念がない中で平穏が訪れていて、ここで初めて時雨と榊が本気で言い合ってぶつかることになりました。

文章で伝えるって本当に難しいなと思いつつも展開し、結局は二人の想いが改めて通じ合う形で話を終わらせてもらいました。

少しでも甘く感じてもらえたら嬉しいところであります^^

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13:46
沈黙の儚き風 after story1
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<スターズ>編直後のお話になります。

まずは星野との話の中でも回想されていた留学先で出会ったヴァンパイア、ヴィルとの話です。
時雨はヴィルに対して好きな気持ちが芽生えたのか、そうでないのか、実ははっきりとはしていないのですが、自分が出会った人物の中で一つの大きな存在であったことは確かなのです。
ヴィルの存在自体、夢か現か曖昧な存在であり、ヴィルが住み込んでいた木造の寮もヴィルしかおらず、そこを使っていることを教師も生徒も不思議には思わなかったというまやかしがそこにはありました。
時雨とは関係が噂されていたので呼び寄せられたという感じです。
以前に留学ストーリーを書いた時も言いましたが、個人的にヴァンパイアが好きなのと、セラミュでも登場したという理由から再び話に盛り込みました。
そして、セラミュのキャラクターであるヴァンピールを出してしまいました(笑)ヴァンピールをしていたキャストさんもすごく好きで、本当思い入れ深いです(笑)
おっと、話が脱線;;
今回は思いがけずヴィルとの関係、そして思いを整理することになりました。
ここで時雨の頭の中に引っかかったのはもう一人の大切な人物のことでした。
それがユージアル。
本当は<スターズ>編に登場させるつもりがなく、当初はこの話の中でユージアルの面影を整理するつもりだったのですが、<スターズ>の終盤に登場させたので、それ以降の時雨の気持ちというところでユージアルに語り掛け、改めて整理するように話を展開しました。

あとは土萌邸でのわちゃわちゃですね。
小休止的に楽しんでいただけていたら幸いです^^

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