おひとりさま
□第2歩
2ページ/10ページ
この世界は、旅をする時には必ず何かしらの霊がお供をするの。
霊力の有る者は当然そうだが、霊力の無い者にも見えないけれど、お供が居るらしいわ。
霊術師は、お供につけている霊を見るだけで霊がついた人のレベル…まあ、霊力の強さや純粋さが分ってしまうのよ。
そんな大事なことを今の今まで忘れていたのは、しばらく誰かを送り出すという事が無かったから、忘れていたから。
仕方がないのかしらね…。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ