11/30の日記

20:48
【大江戸ハロウィン☆】その13
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〈眠り姫と小人達〉

晴明:道満、早く銀時にかけた呪を解かんか!!(御札構え)

新八:解かないと鼻フックデストロイかけますよ!!

神楽:早く解かないと私の傘が火を吹くネ。(ガシャッ)

道満:ま、待て、分かった、今から解呪するから物騒な物を下ろせ!!

硝子の柩に眠る銀時

道満:うっ、美しい!!

晴明:…道満?

道満:はっ!!わ、分かった解呪する!!

新八:言っておきますがキス以外でですよ。

神楽:そんなことしやがったらどうなるか分かってるアルな?(バキバキッ)

道満:わ、分かった!!
(解呪開始)

道満:こ、これで銀時は目を覚ますぞ。

神楽:ん、それじゃあ。

ズドォォン!!

道満:グハッ!!

晴明:って何しとるんじゃ!?

神楽:何って、この馬鹿を沈めただけネ。

晴明:沈めたって言うよりはメリ込ませたじゃろ!!

新八:この馬鹿のせいで大変な目に会いましたからね、死なないよりマシでしょ。

晴明:イヤイヤ!!メリ込んでヤバイじゃろ!!

銀時:う〜ん、うるせぇな、眠れねぇだろ…。

晴明:銀時!!

新八:銀さん!!

神楽:銀ちゃん!!

銀時:何だ?うわっ!?

神楽:銀ちゃんよかったアル!!(ギュッ)

新八:心配したんですからね!!(ギュッ)

銀時:は?何?どうなってんのお兄たま?

晴明:あぁ、実はな(説明)という訳だ。

銀時:あー、だからこんな格好なの、にしても、こんなもん用意するなんざ高杉も酔狂なこった。

神楽:銀ちゃんもうハロウィン終わりネ!!

新八:これからお登勢さんの所でお菓子パーティーですよ!!

銀時:マジでか、じゃあオメェ等先に行って準備手伝って来い。

神楽:え?銀ちゃんは?

銀時:あーお兄たまとお話があります。

新八:…行くよ神楽ちゃん。


続く☆

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20:47
【戦国ハロウィン☆】その拾弐
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〈悪魔の宴〉

三成:はぁっ!!

正則:だりゃぁああっ!!

ズドォォン、ガキンッ、バキッ、ズッバァァアアン!!

宗茂:っつ!!

元就:っ、やるねぇ!!

三成:元就公、大人しくクッキーを食べていただく!!

正則:清正の為に早く食えコラァ!!

元就:う〜ん、あの子に会いたいから遠慮するよ。(黒笑み)

宗茂:食べるなら清正から貰って食べたいからな。(イケメソスマイル)

三・正:させるかぁぁあ!!

ズドォォン!!

風魔:ククク、何とも愉快だな。(高みの見物)

半兵衛:本当に、清正の事になると皆必死だよねぇ。(苦笑)

官兵衛:………。

半兵衛:官兵衛殿も、あの中に入って清正に会いに行きたい?

官兵衛:……否。

半兵衛:……ふ〜ん、良いんだ?

官兵衛:…別にソレ(下心)を目的に会いたいわけでは無いからな。

半兵衛:はぁ、本っ当に素直じゃないなぁ。(懐からクッキーを取り出す。)

官兵衛:それは…。

半兵衛:すれ違い様に三成に貰ったんだよ、多分俺か官兵衛に清正を迎えに行って欲しいんだと思うよ。(サクッ)

官兵衛:………。

半兵衛:行って来なよ官兵衛殿、後は俺が何とかしとくからさ、それで良いでしょ?ねぇ風魔さ〜ん。

風魔:ククク、我は混沌を楽しめればそれで良い。

半兵衛:もう十分でしょ?今から俺も妨害参戦するし、官兵衛殿を清正の所に行かしてやって?

風魔:ほぅ、うぬから戦いに興じるとは面白い、良かろう。(鍵を投げる)

官兵衛:………。(反射的に受け取る)

風魔:加藤清正の部屋の鍵だ、後は勝手に行くが良い。

半兵衛:此処は俺に任せて早く行ってね官兵衛殿(笑)

官兵衛:……すまぬ。

半兵衛:良いから早く行った行った!!
全く、本当に素直じゃないなぁ。


続く☆

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17:04
【大江戸ハロウィン☆】その12
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〈魔法使いと呪いの解き方〉

新八:『シュ』って、呪いの事ですよね?銀さん呪いのせいで起きないんですか!?

晴明:あぁ、しかもかなり厄介な呪だ。

新八:ま、まさか死!?

晴明:命に関わるものでは、いや、このまま眠り続ければどちらにしろ命に関わるやもしれん。

新八:い、いったいどうすれば呪いが解けるんですか!?

晴明:……接吻じゃ。

新八:え゛?

晴明:だから、道満がかけた呪は接吻しないと解けないようになっとるんじゃ!!

新八:え゛ええええ!!!!

晴明:道満の奴、厄介な呪をかけたもんじゃ。

新八:え、あの、それって本当に、銀さんにキスしないと目を覚まさないんですか?

晴明:…此ばかりは何とも言えんが、もしかしたら、呪をかけた本人である道満なら解けるやも知れん。

新八:っなら早く銀さんを道満さんのもとに連れていかないと!!

晴明:あぁ!!

2人で硝子の柩を担ぐ。

高杉:行かせねぇぜ?

新八:うわっ!?

坂本:っしもた!!

ガキンッ

晴明:っ間に合ったか!!

新八:っ外道丸さんん!!

外道丸:遅くなりんした、晴明様。

高杉:何だ、コイツは?

晴明:外道丸、その隻眼の男の足留めは任せたぞ!!

外道丸:御意に!!

新八:さぁ高杉さんは外道丸さんに任せて、早く銀さんを連れていきますよ、もじゃ頭!!

坂本:いったい何がどうなっとるんじゃ?

晴明:後で説明する、それよりも早く銀時を連れて道満のもとへ急ぐぞ!!

続く☆

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17:03
【戦国ハロウィン☆】その拾壱
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〈風の悪魔の遊戯〉

元就:遊戯?

風魔:ククク、この西洋収穫祭の決まりは知っているか?

半兵衛:仮装して清正達に『トリック・オア・トリート』って言ってお菓子をもらうんでしょ?

風魔:お前たちの決まりではそうだな(ニヤリッ)

正則:な、何でテメェモガッ!!

三成:っ貴様!!(正則の口を塞ぎながら睨む)

風魔:ククク、どうした石田三成、顔色が悪いぞ?

三成:(こいつ!!)

元就:成程、私達には知らされていない決まりが有るんだね?

風魔:さぁて遊戯を始めようか、なに簡単だ、此処に葡萄クッキーが2つ、そして石田三成が所有する予備の葡萄クッキー1つ、全部で3つのクッキーがある。

三成:(どこまで知っているんだ!!)

風魔:鬼である石田三成と福島正則は奴等にクッキーを食べさせる、お前達は鬼にクッキーを食べさせられないようにすれば良い。
クッキーを食べなかった一人は清正の部屋へと行ける。
どうだ簡単であろう?

三成:…その遊戯に俺達が乗るとでも?

風魔:さぁ乗るか乗らないかは貴様次第だが、良いのか?

三成:(結局クッキーは予備を含めても3つ、清正への悪戯は免れない、ならばこの4人で清正に悪さをしない人物に行かせる方が安全か…。)

風魔:さぁ、どうする?

三成:…気に食わんがその遊戯、付き合ってやろう!!


続く☆

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04:46
【戦国ハロウィン☆】その拾参
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〈黒魔法使いと魔王の贈り物〉

何やらファンシーな装飾が施された扉

官兵衛:…此処か。

カキャリ
ギギィ…。

官兵衛:………。

花柄の壁、床にはウサギや熊等の縫いぐるみが散乱、部屋の中央にあるハート型のベッドに白い虎の縫いぐるみを抱き締めて眠る清正。

清正:すーすー(zzz)

官兵衛:…起きよ。

体を揺さぶり起こす。

清正:ん、んん〜。(寝返りを打った瞬間スカートから足がチラリ)

官兵衛:………。

ガツン(妖気球を清正の頭に落とす)

清正:っつつ、痛ぇ!!

官兵衛:…起きたか。

清正:っ、官兵衛?あれ此処は?

官兵衛:此処は熊本城、卿は風魔小太郎によって拐われこの部屋に閉じ込められていたのだ。

清正:そうだったのか…。

官兵衛:…行くぞ。

清正:待て、っ。

官兵衛:どうした?

清正:…その、立てない。

官兵衛:……はぁ。

グイッ(姫抱っこ)

清正:っ、官兵衛!?

官兵衛:立てないのであろう。

清正:いや、そうだが////

官兵衛:黙っていろ、でないと…。

清正:な、何だよ!?

官兵衛:トリック・オア・トリート。

清正:へ?えっと…!!(お菓子が無い!!)

官兵衛:…どうした?(クスリ)

清正:えぇっと…。(ガサゴソ)

官兵衛:…悪戯か?



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04:45
【戦国ハロウィン☆】その拾参
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〈黒魔法使いと魔王の贈り物〉

何やらファンシーな装飾が施された扉

官兵衛:…此処か。

カキャリ
ギギィ…。

官兵衛:………。

花柄の壁、床にはウサギや熊等の縫いぐるみが散乱、部屋の中央にあるハート型のベッドに白い虎の縫いぐるみを抱き締めて眠る清正。

清正:すーすー(zzz)

官兵衛:…起きよ。

体を揺さぶり起こす。

清正:ん、んん〜。(寝返りを打った瞬間スカートから足がチラリ)

官兵衛:………。

ガツン(妖気球を清正の頭に落とす)

清正:っつつ、痛ぇ!!

官兵衛:…起きたか。

清正:っ、官兵衛?あれ此処は?

官兵衛:此処は熊本城、卿は風魔小太郎によって拐われこの部屋に閉じ込められていたのだ。

清正:そうだったのか…。

官兵衛:…行くぞ。

清正:待て、っ。

官兵衛:どうした?

清正:…その、立てない。

官兵衛:……はぁ。

グイッ(姫抱っこ)

清正:っ、官兵衛!?

官兵衛:立てないのであろう。

清正:いや、そうだが////

官兵衛:黙っていろ、でないと…。

清正:な、何だよ!?

官兵衛:トリック・オア・トリート。

清正:へ?えっと…!!(お菓子が無い!!)

官兵衛:…どうした?(クスリ)

清正:えぇっと…。(ガサゴソ)

官兵衛:…悪戯か?



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04:45
【戦国ハロウィン☆】その拾参
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〈黒魔法使いと魔王の贈り物〉

何やらファンシーな装飾が施された扉

官兵衛:…此処か。

カキャリ
ギギィ…。

官兵衛:………。

花柄の壁、床にはウサギや熊等の縫いぐるみが散乱、部屋の中央にあるハート型のベッドに白い虎の縫いぐるみを抱き締めて眠る清正。

清正:すーすー(zzz)

官兵衛:…起きよ。

体を揺さぶり起こす。

清正:ん、んん〜。(寝返りを打った瞬間スカートから足がチラリ)

官兵衛:………。

ガツン(妖気球を清正の頭に落とす)

清正:っつつ、痛ぇ!!

官兵衛:…起きたか。

清正:っ、官兵衛?あれ此処は?

官兵衛:此処は熊本城、卿は風魔小太郎によって拐われこの部屋に閉じ込められていたのだ。

清正:そうだったのか…。

官兵衛:…行くぞ。

清正:待て、っ。

官兵衛:どうした?

清正:…その、立てない。

官兵衛:……はぁ。

グイッ(姫抱っこ)

清正:っ、官兵衛!?

官兵衛:立てないのであろう。

清正:いや、そうだが////

官兵衛:黙っていろ、でないと…。

清正:な、何だよ!?

官兵衛:トリック・オア・トリート。

清正:へ?えっと…!!(お菓子が無い!!)

官兵衛:…どうした?(クスリ)

清正:えぇっと…。(ガサゴソ)

官兵衛:…悪戯か?

清正:あ。(ポケットから魔王に貰った巾着)

官兵衛:それは何だ?

清正:信長様に貰ったんだ。(開ける)

中に綺麗な金平糖が入っていた

清正:綺麗だな。

官兵衛:…清正。

清正:あぁ、はい。

官兵衛:…美味いな。

続く☆

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