仔猫の物語

□豊臣さん家の清にゃさ!!【はじめて?の病院−そのさん−】
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すみませんおねね様。

貴女を困らせたくはにゃいですが、

俺、逃げたい気持ちでいっぱいです!!


【はじめて?の病院−そのさん−】


俺はマチアイシツって部屋のそふぁでおねね様を待った。
おねね様はテツヅキというのをしてくると言って何処かへ行ってしにゃった。

フカフカするそふぁに座りながら俺は逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
『全力で拒否すればおねね様も諦めてくれる』ってみつにゃりが言ってだけど、おねね様を困らせたくにゃい。
けど、かんべぇってニンゲンに診てもらうのは恐いし、どうしよう…。

「さぁ行こうか清正。」

いつの間にか帰ってきたおねね様が俺を抱き上げた。

つ、ついに来た!!

 
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