仔猫の物語
□豊臣さん家の清にゃさ!!【驚き!?】
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【驚き】
温かくてイイニオイ。
キモチイにゃ。
あぁ、あたにゃ(頭)がボーっとてる。
なんか明るい。
朝か?
ん?あの黒い大きいはこはにゃんだろ?
それに大きくてフカフカしたものは?
変にゃユメだ。
なにかが、俺のあたにゃをなでてる?
やさしいユックリとした動き。
大きくて温かくてキモチイ……。
大きいなにか?
なでる?
なんだかニンゲンみたいだ…。
ニンゲン?
ボンヤリとするあたにゃで回りをみわたす。
黒い大きにゃ、たしか「てれび」ってはこに、大きくてフカフカしたやつは「そふぁあ」だったか?
明るいのは太陽じゃない。
たしか「でんき」ってやつだ。
こんにゃの見たことある。
ナワバリをさんぽしたときに、見えないカベから見た。
ここはニンゲンの住み家…。
俺はカッと目を見開いた!!そこには…。
「あぁ!!良かった気がついたんだねぇ!!心配したんだよぉ!!」
目の前にニンゲンがいた!!
急いではにゃれようと起きあがろとして…。
『ふに゛ゃゃやや!!』
ビックリしたのとハラの痛みで、俺はフカクにも大声をあげてしにゃった。
終わり
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