Lyrics
□残響
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「愛さなくていい」と君は言った。
愛想笑いを浮かべながら
「さよなら」の代わりを探そう
それまで出来れば一緒に
文字体で君を表せる程
浅くもないし、綺麗でもない
全部が僕の理想になっていく
誰もがそんな街で生きてる
君が放った「ごめんね」に潜む
世界に今、入り込んでく。
そしてそこから戻ってきた僕は君の理想どおり
「大丈夫だよ」
プラスチックみたいなこの声でさ
騙してくれって歌ってもいいよ
愛は綺麗でも汚くもない
そこにある透明なものなんだ。
左胸の奥で鳴ってる物が
今、僕と言われるもの
外側の世界に流れていく想いが、言葉が散乱して
「ありがとう」
君が笑うよ。僕も笑うよ。
心の僕は泣きじゃくるよ。
君が笑うよ。僕も笑うよ。
呼吸を止めるよりも苦しいんだよ
愛してるとかそんな言葉だけで
今日も僕の左脳に響いてるんだよ
さよなら。ありがとう。ごめんね。
ほら、君の言葉がループして
僕は消える。