Lyrics

□細胞集合体X
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口があって、耳があって、瞳があったら、鼻もあって
そう、それが君の顔。あとは脳を詰め込んで終わり
腕があって、脚があって、それを繋ぐ胴体があって
そう、後は臓器だけ、そこに管を延ばして終わり。


嘘を吐くように声があってさ
それを見つけるために視力が在るのに
傷つくことが怖いみたい
それが僕です。それは君でもあるんです
心の裏の嘘を売った人は正義の振りをしてた。


喘いで、嘆いて、僕達は
互いの心に触れるのに
優しさが優しく見えない
誰も汚れた部分が見えずに生きてる。

きっと頭の中に法律はないからさ
僕ら簡単に人を殺しているんだ
でも、世間は殺人犯をかっこいいと言ってしまう時代です。
あぁそれならお前が死ねば良かったのにって思う僕です。
命をあげられれば死ぬ人も増えただろう
だから、もしも神様が居るなら頭の良い奴なんだろう
だけど、自分で命を絶ってしまえるのが嫌なんだ
人が人を殺してしまえるのが嫌なんだ。


君は誰?って言われたって解らなくて
素直に純粋に生きてみたって
噛み付いて、引っ掻いて、悶えた。
本当の僕は本当に僕なのかい?


喘いで、嘆いて、抱きしめても
噛み付いて、引っ掻いて、失うんだ
その分だけ悶えて伝えても
本当のことは本当は伝わらない
誰かだって愛したくて生きてるの
だからこそ、僕達は違うの。
生きてみてよ。死んでしまってもいいじゃないか
偽物の君だって本物なんだ。

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