青色受・別館

□WC
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「あ…」
「おや。こんな所で会うなんて奇遇だな」
出先の警察局で御剣に遭遇する。しかも
「ここで会ったと言うことは…分かっているな?弁護士」
この薄暗い男性用トイレの中で。

当たり前のように僕は用を足す為に便器の前に立ち
「お願いします」
そう言った後、押し黙っている僕の背後から彼の両手が前にゆっくり音もなくやってくる。
そして僕のズボンの前ファスナーを開くんだ。
「成歩堂の下の世話は私の役目だからな」
彼の言うことは絶対だ。
僕は誰かに見られるかもしれないという恥ずかしさで頭の中がいっぱいになっていく。
同時に便器前に僕のおしっこを出す為の性器が晒され今の膀胱と同じくらい胸がいっぱいになる。
白く柔らかそうな手で支えられた浅黒い棒の先から
チョロ…
「おい。もっと思い切って出さないか?」
ほんの少し漏れた尿が彼の曲げられた中指の第二間接からポタリと便器下方に落ちていく。
こんなの誰かに見られたら僕は、御剣はどうなってしまうのか?
その答えすら無い疑問の答えを考えようとすればするほど少しずつしか出ない僕のおしっこに、いや上手く立ち小便ができない僕に
「どうしてお外だと上手くおしっこを出せないのかな?」
かぁっと頬が熱くなるのが分かる。
「家の中では上手に出来るのに」
そうなんだ。僕は一人でいる時以外は小も大もすべての過程を彼に任せているのだ。
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