薄桜鬼小説

□もしも、入れ替わったら?
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ここは新撰組の屯所の一画、
俺、斎藤一の部屋だ。




そこには2人の男が頭を押さえ、目の前の状況を見てフリーズしていた。





総「これは…………どういうことだ!?」
一「し、知らないよっ!?何!?」








2人の話し方がおかしいと思った方。
正解です。






只今、2人は入れ替わってしまったみたいです。









つまりは、一が総司の身体の中に入って、
総司が一の身体の中に入ってしまった。と――――。






総「なんなのだっ!何故、俺が見えるのだっ!?」
一「一君、とにかく、落ち着こう?土方さんに説明しなきゃ…じゃない?」
総「そう……だな。行くか……。と、いうか、頭が痛いのだが……」
一「さっきぶつけちゃったからね……。もしかして、それのせい!?」
総「知らぬっ!」






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