テニスの王子様小説
□嫉妬
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「……誰やねん……、あれ……」
今朝、謙也さんからメールがあった。
『急に用事入って、今日の遊ぶ約束は先延ばしにしてくれへんか?悪い!』
との事だった。
遊ぶ約束って言うか…デートなんやけどな…。
まぁ、謙也さんやから、デートって打つんも恥ずかしかったんやろうな……。
ま、用事ならしゃーないんで、またの機会に先延ばしにした。
謙也さんとデートの約束やったから、する事なくて暇やなー。
と、家でゴロゴロしてたら、おかんに買い物を頼まれた。
まぁ、暇やからええか、と近くの商店街に行った。
ついでにいろいろ見て廻っていた。
すると…俺の知らん人と一緒に歩いている謙也さんを見かけた。
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