鬼
□距離感覚
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
※崩壊
モゾモゾ
「……」
モゾモゾモゾモゾ
「…………」
モゾモゾッ
「………………」
ガバッ！
「…………………眠れん」
寝返りをうっても落ち着かない。何故だ。今まで横になればものの数秒で眠りにつけたというのに。病気か？俺は病気なのか？…いやそれはなかろう。よし、もう一度寝る努力をしよう。贅沢な努力だろう虫けら共め！冷たい地べたから崇めるが良いわハハハハ…ってますます目が冴えるではないか！いやもう覚めた。
「何故なんだ……」
これはまさか！我が妻に何か良からぬことをしようとする不貞な輩が居る注意報かもしれん。…ありうる。夜這いとか夜這いとか夜這いとか夜這いとか夜這とかぁああああ！！！もはやこれは警報ではないかくそぅあの野蛮野郎共めどこのどいつだ我が愛刀の錆にしてくれるてやる。
ガラッ！
（スタスタスタ）
「風間さんどちらへ？」
「ちょっと千鶴を連れて来る」
「…はっ？な、今からですか!!?」
「案ずるな。ついでに新選組も潰してきてやる」
「どこをどう案じろと！」
「いってくる」
「ちょっ…夜中には迷惑ですからお止めください」
「いってきます」
「言い方を正してもいけません！」
「何故だ。我が妻があんな虫けら共に食われてもいいと言うのか！」
「そんなことされませんって」
「ああぁこんなことならさっさと連れて来るべきだったのだ！誰のせいだ」
「貴方以外に居ますか？」
「……………ちょっと散歩がてら連れて来る」
「だから止めてください」
「ちょっとだから良かろう」
「駄目です」
「ちょっとだ」
「駄目です」
どうしちゃったの風間さん
ある意味最低最高な仕上げ
「（なんでこんな…はっ！もしかして夢なのでは？
（抓る）…………痛い）」「何をしている天霧。病気か？」
「………………いえ。
（病気は貴方の方でしょう！）」
091105
馬鹿すぎてすみません
天霧さんをよく知らない
オカン？オカンきゃら？