複数

□だって高校生
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「付き合うならやっぱり黒髪の子かな」
「総司チャラついたの嫌いそうだもんなー」
「一君もだよ」
「チャラついている…というのは?」
「えーと、髪染めまくりだったり化粧濃すぎたりスカート短すぎたり口悪かったりギャル文字使ったり」
「あと食べ方汚かったり」
「チャラいのと関係あるか?」
「手を添えて食べなさそうじゃない?」
「あぁ」
「…それは遠慮したいな」
「だよね」
「俺なら優しくて気が強い奴がいいなー」
「アイちゃんとか?」
「中の人ネタ禁止!」
「一君はどんな子が好み?」
「……好いた奴なら…どんなのでも良い」
「あーそうきたか〜」
「なんだ」
「別にー。…そっか皆千鶴ちゃんには興味無いってことか」
「「……はぁ?」」
「うわハモった」
「何故そうなる」
「総司だっていろいろ好みのタイプとか言ってたじゃん!」
「それは千鶴ちゃんのことだよ」
「俺だって!」
「そうだったの?てっきり違う子のことかと思ってたよ」
「千鶴が一番だって!」
「一番ってことは二番以降も居るってことだよね」
「なっ…!?」
「止めろ平助。それ以上言ったら墓穴を掘るぞ」
「〜〜一君!(ハグ)」
「!」
「え、まさかのそっち系?」




放課後の教室にて
(馬鹿やってます)



「離せ平助!」
「嫌だああああああああああああ」
「僕知らないから」


090928
自分でもこんなオチになってびっくりさ(言い訳乙)


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