NOVEL

□early in the afternoon
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「神田どこに行ってたんですか?」
「ちょっとコムイに呼ばれててな…」

それ…もしかして…

「任務ですか…?」
「いや…」

よかった…//

「じゃあ二人でのんびりしませんか?神田の部屋行きたいです!」
「あぁいくぞ」
「お〜い…俺はおいてけぼりさ?」
「すみませんラビ!また今度一緒に食堂行きましょう?」


そういうともう先に歩き始めている黒髪の男の後を追った。

「神田〜待ってくださいよ〜」

いつにも増して歩くスピードの早い神田についていけないアレン。すでに小走り状態になっている。

「待って下さいって」
「……」

それでも歩き続ける神田。

「待って下さい!」
「……」
「って言ってんだろこの長髪パッツン!!」


「テメェブッ殺す!!!」
「望むところです黒光りパッツン!!」
「二度言っ「…うわっ!」

自分の足につまずいてこけそうになったアレン。

「…っと…」

間一髪で神田が支えた。

…タイミング悪…。

「………」
「………」

ながーい沈黙。

「…この位でこけるなよ…モヤシ」
「こけてませんしモヤシじゃありません!!でも…ありがとうございました///」
「…………//」

赤くなったアレンに。少し戸惑う神田。けれどまたいつものポーカーフェイスにもどってしまった。

「はやくいくぞ…アレン」
「…////はいっ」

神田が名前…///



「神田!やっぱりお腹がすきましたっ!食堂行きましょう!!」
「部屋行くんじゃなかったのかよ」
「気が変わったんです!行きますよっ!!」
「…食べてばっかりだな…モヤシのくせに…」
「だからモヤシじゃありませんってば!!それに僕まだお昼ご飯食べてないんですからね!!」
「威張るなよ…」

はぁ…と溜息をつく神田。
無理矢理手を掴んでひっぱると嫌そうにしながらもついてきてくれる。

「…メシ食ったら部屋行くかんな…」

「わかってますよ、“ユウ”」
「…/」

そういうところが好きなんだよ?



fin.


アトガキという名の反省→→
.
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