遊戯王5D's

□残酷な夢
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「有り得ない夢が一番怖いんだよ」


それは非日常的なものではなく、日常的な夢。





そうブルーノに言われた時、俺はよくわからなかった。
俺にとっての悪夢は幼い頃にあった出来事を夢で思い出すこと。
ゼロ・リバースが俺の怖い夢だった。






具体例を聞くとブルーノは困ったように笑った。







「今の僕には難しいかな?だって、僕には昔の記憶がないから」










そう言うとブルーノは俺の頭を撫でた。
 
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