ぎんたま!
□GH140字お題
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ツイッターのお題で書いた銀土文の詰め合わせ。各ページ３つずつのっけてます
『ファミレス』で【足の指】【殴りつけた】
居合わせたファミレス。見慣れた黒髪に近づくと、銀時は遠慮なく向かいの席に腰掛けた。「あ、すんませーん。イチゴパフェひとつね」仮にも一週間ぶりに恋人に会っておきながら、第一声がそれか。いっそ殴りつけたい衝動に駆られたが、土方は寛大にも足の指をターゲットとすることでよしとした。今だ。
『渡り廊下』で【マヨネーズ】【無理矢理】
｢困ります旦那。部外者は立入…｣｢いいからいいから｣『あ』実力行使で上がった屯所。渡り廊下でお目当ての人物と出会った。｢何やってんだ馬鹿｣｢馬鹿は高熱なのに動き回ってるテメーだろ。ほら、桃と冷えピタとマヨネーズ。部屋戻って寝ろ｣返事も待たず無理矢理袋を押し付け、俺は門を出た。
『万事屋の風呂場』で【救急車】【受け止める】
風呂を借りたい。血塗れで土方が訪ねてきた時は血の気が引いたが、返り血だけと聞き胸を撫で下ろした。もう上がっても良い頃合いだ。心配で戸を開けると、土方がまさに倒れ込んできて慌て受け止めた。｢オイ!?ちょ、救急車ァァ！｣瞬間、鼻から熱いものが込み上げて、俺にも必要だと思った。
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目のやり場に困る。あとでもしこの時の話をいじられたら、「これでもまじめに心配してたんですよ、銀さんは」とか拗ねて言うんじゃないでしょうかね