ぎんたま!

□もっと近くに
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もっと近くに

「なあ、土方は俺のどこが好き?」
「……顔。以外ぜんぶかな」
「え゛」
「あ!や、えとその、ちがうんだ。
そういうつもりじゃねーっつーか。だからその、恥ずかしくてまだよく見れてねーからよ」

きゅうん、と体の奥が鳴る音を確かに銀時は聞いた。

「あのさ土方、でも俺らもっと恥ずかしーことしてんじゃん。キスとか。ほかにもいろいろと」
「〜〜っ!き、キスの時は先に目ェつぶってるから見なくてすむし…。だ、だいたい!もっと恥ずかしいことってテメー何想像してんだよ!?」
「え?手つないだりぎゅってしたりとかだよ?何、想像しちゃった?」

にやにやと笑う銀時に、土方は輪をかけて赤くなった。

「バ…!」
「──冗談だよ。俺たちは俺たちのペースでゆっくりいこう、な?」
「…ああ」


「まずは、キス目つぶらないでやってみようか。な?」



………………
キスの時緊張しすぎてカチンコチンになってる土方さんかわいい。慌ててタイミングが合わなくて歯がぶつかっちゃったりしてもかわいい。銀さんはウブ方さんをかわいいなあと思いながらも、ついついからかっちゃうんだと思います。楽しくてしょうがないだろうなあ。ほとんど小学生のノリ。見つめあーうとーすなああおにぃぃー(以下略)

そんな二代目拍手でした。

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