信憑性  ★★★★
心拍数  ★★
探索時間 10分


【概要】
国道246号線、伊勢原と秦野間にある新善波トンネル隣の旧善波トンネル。

過去にこのトンネル付近でじゅんいちと言う青年が交通事故で亡くなり、その数ヶ月後に偶然にも同名のじゅんいちなる人物が再び同じ場所で事故を起こし帰らぬ人となった。

それ以来最初に事故に遭ったじゅんいちの両親が『もう死なないでじゅんいち』という看板を立てた。(1989年に撤去されている)


【調査】
このトンネルは以前、国分太一が司会のUSOジャパンと言うオカルト番組で嵐の相庭君が訪れた心霊スポットでもあります。

伊勢原方面から来るとトンネル手前右側に公衆電話があり、その電話からNTTに問い合わせすると、あの世に繋がるという噂を検証するコーナーを放送していました。

問題の看板は当時、紫色の板に白の文字で書かれ、周囲には黄色い電球をあしらっており、看板の上には小さな仏像が乗っていたそうです。

2chの突スレでも善波トンネルの写真がアップされ、掲示板史上最も危険な心霊写真と騒がれていました。
これが話題となった写真です。


僕には写真全体がオレンジ色に染まっているだけに見えますが、霊感のある人には何十体もの霊が写り込んで見える不吉な写真だそうです。

そんな曰くの多い善波トンネルですが、調べてみると信憑性のある記事をいくつか発見しました。
善波トンネルに関する事故を下記にまとめます。

【検証】
有名な「もう死なないでじゅんいち」の事故が起こったのは、1965年(昭和40年)9月2日で、準一君は当時17歳の高校生だった。

現在は新善波トンネルが開通し、直線道路となっているが、当時はラブホテル街もなく、国道もクネクネとS字カーブを描く道だったという。

しかし、その事件より以前に「じゅんくん」という少年が善波トンネルで亡くなっていた。

「じゅんくん」は父親が忘れていった弁当を届けようとして、父親が働くトンネルの中に入っていったところ、落盤事故に遭い、亡くなったのだという。

以上の事から、バイク事故で亡くなった準一君は、「じゅんくん」に、連れて行かれたと推測する人もいる。

準一君の両親が看板を設置して以来、善波トンネルでの死亡事故は起きなくなったそうだ。


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