信憑性  ★★★
心拍数  ★★★★
探索時間 15分

【概要】
神奈川県山北町と山梨県道志村を結ぶ犬越路林道を通る犬越路トンネル。

犬越路は標高1050メートルの峠で、神奈川の景勝50選に選ばれている。

戦国時代には甲斐の武田信玄の勢力がこの辺りまで及んでおり、たびたびこの間道を使って小田原北条氏を攻めたという。
その時、険しい山道であったため、軍用犬を先頭にして兵を進めたという伝説が犬越路の名前の由来とされている。

その昔、トンネルの近くの池で女性のバラバラ死体が発見される事件があったという。

それ以来、女性を乗せた車がそのトンネルを通行すると女性が発狂してしまうと言う噂が流れた。


【調査】
相模湖ピラミッドの調査で消化不良になった為、急遽調べて向かったのが、この犬越路トンネルです。

県道76号線に入った途端に霧が発生し、みるみる視界が悪くなったのが印象的でした。

犬越路トンネルに向かう途中、一瞬ヘッドライトに緑色の作業着を着た男性が照らされため、シンに訴えましたが
取り合ってくれませんでした。(後々考えると霊感のあるシンの気遣いだったのかもしれません)

しばらく進むと、この様な看板を発見しました。この林道は関係者以外には使われていない様に見えます。



さらに奥へと進むと車両が進入出来ない様にバリケードが設置されているではありませんか。



地図でトンネルまでの距離を確認すると、懐中電灯を持ってしても歩ける距離ではなさそうだったのでトンネル探索は後日にしました。

1週間後、再びリベンジしに来ました。



前回断念したバリケード近くに車を停め、ここからトンネルまで約12q程歩きます。

林道は途中まで舗装されていましたが、バリケードから30分程進むとオフロードになってました。

途中、ハイカーやロードの外国人とすれ違いました。

されに4WDや軽トラが走行していたので、施設関係者は施錠を外して通行が出来る様でした。

2時30分後、犬越路トンネルに到着しました。

もちろん電気は通っていません。
全長700メートルと書いてあります。



トンネルの入口は真夏だというのに冷蔵庫の様に涼しかったです。

写真のトンネル付近にかかるモヤモヤは何度撮っても写りこんでました。

トンネル内部を歩いてみる。噂ではトンネルに入った女性は発狂してしまうそうですが。



シンとふざけてトンネル内でストUのバルログの真似をしてみましたが何も起こりませんでした。

バラバラの死体が発見されたという池も、周辺にそれらしきものは見当たりませんでした。

【検証】
しかし、帰宅後インターネットで調べると、犬越路トンネルから丹沢湖方面へ下った場所で下記の様な事件がことが解りました。

2007年7月29日午前7時25分ごろ、神奈川県山北町神尾田の丹沢湖にかかるヘイロク沢橋の下で、湖水が干上がった場所に放置されていたドラム缶から腐敗臭がするのに釣りをしていた男性(54)が気づき、同県警松田署三保駐在に通報した。

ドラム缶内はコンクリートが詰められ、中に人間の遺体が入っていた。同署は死体遺棄事件とみて身元を確認している。

ドラム缶の中の死体は白骨化はしていなかったものの、男女の区別がつかない様な状態だったそうだ。



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