リアルタイム
誰かー来てくださあい
さみしくて泣きますよー
い い ん で す か
◆海賊パロっておいしいよね。あれ、題名長くね?って思ったけどまあいいよね。祖国は最強でいい。なんか本文みたいになった。まあいいよね
なんでこっちのサイトに拍手つけたんだっけ…
はい、撤去撤去ー
「大人気(オトナゲ)ないですね」
かつ、と菊の履いているブーツが音を立てた。手には血が付いて鈍く光る剣が握られている。
わたしは溜め息を溢し、無造作にポケットの中に手を突っ込んで真っ白なハンカチを取り出す。そして菊へ投げつけた。
「おや、すみませんねえ。今日に限ってハンカチを忘れてしまったようで」
「うるさい。それ貸すから早く拭いて」
「真っ白なハンカチですが…赤く染まりますよ?」
「新品にして返せ馬鹿」
かつ、というブーツ独特の音が止んだ。菊の視線の先には他とはどこか違う真っ暗な牢屋がある。目を凝らして奥を見ると、何かがもぞりと動いた。
何ここ、と口を開こうとしたが菊の方が少し早かった。
「いつまでそうしている気ですか、アーサーさん」
「…何しに来たジジイ。そして小娘」
「助けに来たに決まってるでしょう、それとも貴方はこの船でのたれ死にたかったですか?」
「いや?早く助けろ」
「相も変わらず人に頼む態度がなってませんねえ」
帰ったらお仕置きです、と笑顔で溢す菊が、手にしている剣で牢屋の柵を切り刻むまであと3秒
2010/08/01(Sun) 21:52
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