過去の話



管理人の過去の話。
自傷行為などのことも話すので、
苦手な方/理解できない方は観覧をお控えください。

※リストカット・アームカット・その他自傷注意※

自分も同じようなことで悩んでるって方がいらっしゃれば、
コメ頂ければ…。
◆カウンセリング 


私はある日、メンタルサイトでカウンセリングの存在を知った。

早速、インターネットで検索してみると、無料でカウンセリングしてくれるところがあった。


駄目でもともと。
話してみても良いかな…。
そう思って、電話をかけてみた。


女の人が出た。
何を悩んでるの?って優しく聞いてくれた。


「つらいんです」
そんなことを言ったと思います。

それから、心理カウンセラーの方は私の話に耳を傾けてくれました。
相談もして、他愛もない部活の話や学校の話もしました。


聞いてもらえるうちに、心の靄が少し取れた気がしたんです。

何となく、ホッとする感じ…。



それからは、
私のリストカットも少しずつ納まってきました。
話してよかったなって思えたんです。


カウンセリングってすごいなって思って、
このサイトを立ち上げたのです。

私みたいな人を少しでも助けたかったから。
私みたいな人を見たくないから。

出来ること、話聞いてみたかったんです。


現実では、なかなか友達とかには話しにくいですよね。
でも、ネットの中では話しやすいし、顔も見えません。

少しは相談しやすいのかもって思えて…。


勿論、私は実際に友達にそういうことを打ち明けられてもびっくりしたり、引いたりはしませんけどね。


ただ、つらかったねって言葉をかけてあげたいと思いますね…。

2009/09/05(Sat) 14:46  コメント(0)

◆※アームカット 


私の自傷は、それでもまだ止まらなかった。
いろんなところを傷つけていった。


手首の外側や内側、肘のところら辺、そしてばれるのが嫌でだんだん傷つけるのは上に移動していった。

肩の方まで切り出した。
アームカットって言われる奴です。
此処なら、半そででも隠すことが出来るし、大丈夫って思ったんです。

同級生には見つかりませんでした。
でも、ある日親に見つかってしまったんです。

その時は、夏だったので袖のない服を着ていました。
傷も浅かった為か、直りかけだったので特に気にしてなかったんです。

でも、母は気づいてしまったようです。


「それ、自分で切ったんやろ?」

「……」

「暇やからそんなことするのよ」

暇だから…?
違う、そんなんじゃない。
何で、分かってくれないんやろ?


そりゃ、分かってた。
普通の人には理解がし難いことだって事くらいは…。

それでも、つらかった。



人間不信になった。
そして、自分嫌いにもなった。

それは、全て自分のせいだとは分かっていたけど、つらかった。


「私なんて、産んでくれなくて良かったのに…」
そう思うようになった。

2009/09/05(Sat) 14:31  コメント(0)

◆名前を知って... 


この頃に、自分のやっていた行為がリストカットって名前だと知りました。

某社が出している雑誌を読んでいる時、
自分と同じようなことで悩んでる人が居たんです。
その人が、その行為のことをリストカットって言ってました。

「これは、リストカットって言うんだ…」って思ったのを覚えてます。


それを知ってからは、傷にもカットバンや包帯して、隠してました。
友達にばれることの恐怖…。
クラスからの偏見…。
いつかそんなものがあるんじゃないかってビクビクしてた。

先生にも、自傷のことは書いたけど、
リスカのことは書かなかった。


理解できないと思ったから。
普通の人には理解できないんだよ。
自分を傷つけてる人の、悲しみやつらい気持ちなんて…。

そう思っていたから。



お風呂に入るとき、いつも傷がお湯にしみて痛かった。
石鹸とかもすごく苦痛だった。

でも、それ以上にもっと苦しかったです。

2009/09/05(Sat) 14:23  コメント(0)

◆日記◆ 


ある日のにっきで。

私の学校では、先生と日記のやりとりをしています。
その中で、先生からの
コメントでこう書かれていました。

「○○(名前)は、笑顔が似合うのに、
最近笑顔が減ってきているように思います。どうしたのかな?」

これを見て、私はつらかったです。
先生は、私のつらい気持ち分かってないから
そんなことが言えるのだと…。


笑顔で居たいけど、
笑顔でいられないんですよ。

そう言いたかったです。


私は、日記に何かを書きたい気分じゃなかったですが、

「私は生きてる意味ないですよね。
自分が嫌いです」
とだけ書いて提出しました。

その日記に帰ってきたコメントは、

「つらいことがあるなら、私を信じて話してください。」
でした。


どうせ、分かってくれない。
どうせ気持ち悪がるに決まってるから……。
自傷のこと、否定されたら怖い。


そう思いつつ、自分の想いや自傷について話しました。

すると、

「話してくれてありがとう。
(その行為について)可笑しいとは思いません。
暗闇からの突破口、一緒に探そう!
居場所がつくれないなら、協力するよ。」
と書かれていました。


本当は、おかしいと思っているかもしれない。
こんな暗い内容の日記で、
先生も嫌なのかもしれない。

そう思っていたけど、どうしようもなくそのコメントが嬉しくて…。

少し、人の温かみを感じました。
もちろん、信じきってはいませんでしたよ。
裏切りは怖いです。


でも、
そんな綺麗事もどうしようもなく信じたくなりました。

2009/08/27(Thu) 15:20  コメント(0)

◆カットバン 

カットバンをしても、
みんなは何か疑ってたみたいです。

「これ、リストカット?」
男子に聞かれました。
リストカットの言葉を知らない私でも、
この傷のことを言われていると思って、
「違うよ…」
と言って、無理矢理笑いました。


そして、
家に帰ってまたリスカをしてしまいました。

この頃は、ほぼ毎日やらないと
気が済まなくなっていました。
きっと、新しい環境になったせいでもあったのかなって思います。

その頃から、傷は大きくなっていき、
カットバンだけでは隠れなくなっていきました。
包帯をしていってましたが、
それではもっと疑われるだけだったですよね。

とにかく、生きてることがつらかったです。


死にたいけど、死ねなくて。
死にたいけど、同時に生きたいとも思えて…。

すごくつらくて、憂鬱でした。

2009/08/26(Wed) 19:27  コメント(0)

◆ばれてしまって… 


次の日、

リストカットの傷を隠さずに
学校に行ってしまいました。
今思うと何で隠さなかったんだろうって思います。

多分、傷が浅かったから隠さなかったのだと思います。
それに、その頃はリストカットという名前を知らなかったので、
自分でも良く分かってなかったのかもしれません。


給食のとき…。
私の学校では、机を班にして食べるんです。
それで、横の男子にばれてしまいました。

「あれって、リストカットやないん!?」
ってコソコソと言っていました。

リストカットの言葉を知らなかったけど、
自分のことを言われているのは何となく感じました。

良くは覚えていませんが、
他の男子が2人くらい集まってきました。

「リストカット?」
「本当や……」
そんな感じのことを言われていました。

私は気分が悪くなって、給食を食べることを止めて、
ほとんど食べていなかった給食を残しました。


人に悪口言われるのは慣れてたけど、
この傷を見て、嫌われるのが怖いと思う自分がいました。


多分、次の日くらいからはカットバンをして行きました。

2009/08/26(Wed) 19:20  コメント(0)

◆※リストカット 


その日、家に帰ってから
私は自分の部屋にあったカッターを
目にしました。

それを手首に近づけて、力を込めてみました。


すると、血がポツポツ浮かんできました。
でもそれだけじゃ物足りなくて…。
私はさらにカッターで手首に傷を付けました。
怖くて、深く切ることはできませんでした。

でも、血が流れるのを見たら
「自分は生きてるんだ」って実感できて…。


つらい事があると、すぐにカッターに手を伸ばしてました。


その頃は、これがリストカットって名前があるとは知らなかったです。
後々から、リストカットという
存在を知りました。

2009/08/26(Wed) 19:08  コメント(0)

◆中学校 

私は普通に中学校に入学。
小学校からの親友もいて、
毎日楽しく過ごしていました。


ある日、
私はその子に裏切られました。
裏切られたなんて…
言うほどじゃないかもしれないけど。

何でそうなったか、分からない。
良く覚えてません。
でも、それがすごくつらかった…。

2009/08/26(Wed) 19:03  コメント(0)

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