*短編*
□放課後の教室
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ガララッ
『鞄かばんーっと♪』
ツ「お疲れ、名無し♪」
そこには私の彼氏…ツナがいた。
どして?先に帰っててって言ったのに…
てゆか、さっき居なかったよね?
『ツナ?先帰って良かったのに…』
ツ「普通待たない?」
『…そうかなー?でもありがと(微笑』
ツ「っ…名無し、」
『え?なに…っん…!!』
唇に生暖かい感触。
息が苦しくてツナの胸板を叩く。
分かってくれたのか口を離してくれた。
今…絶対顔赤い…
ツ「ごちそうさま♪」
『Σっ!?な…いきなり何するのー!!』
ツ「あははっ顔真っ赤♪」
『ゆ…夕日のせいだよ!!』
放課後の教室に、夕日が差し込む。
それを背に、ツナと2人で帰路についた。
*END*