□抵抗
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「おい」

求められる行動を察して口を開けば、
すぐさま頭を掴まれて口の中に野郎のナニを捩込まれた。

咥内にじわりとひろがるアンモニア臭。

おそらくついさっき用を足したばかりなのだろう。
想像もしたくないことだが、この行為の経験を積んで来たせいで嫌でもわかってしまう。

いや‥それどころが

この臭いの濃淡でその日の奴の体調すらわかってしう俺は
相当やばいトコまでキてしまっている。

「んっ‥土方さ‥便秘?」

「ああ?またテメーは‥くだらねー、黙ってろ」
 
土方が言うや否や、俺は奴のち●こを激しく吸いあげ、
睾丸から幹までを舐めあげたり
カリの部分に硬くした舌を挿したりと、
クソまずくて太い土方に全力で奉仕をしてやる。

「って」

「ひふれぃ(失礼)」

日に一度、唯一の抵抗として俺は奴のモノに歯をたてる。
既にこの件については諦めているらしい土方は小さく呻くものの怒らなかった。

「総悟‥ッ…出すぞ!」

「どぅひょぉ(どうぞ)」

「ッ‥‥くっ!!」

俺の喉奥に向けてドピュドピュ射精しながら上擦った声で土方が呻く。

余裕のない土方の声を聞いて野郎を制圧した気分になるものの
それは一瞬で、
俺は口の中にドロリと溜まった生臭くてまずい液を飲み下すことに集中する。

こいつはかなりの苦行で
躊躇うときつい臭いにやられて吐きたくなるので、俺はゴクリと喉を鳴らして一気に飲み下した。
 
「‥いいぜ総悟、よくなったな」

「はっ‥俺こっちにも天賦の才ってのがありそうですか?」

「ああ、あるかもな」

ハァハァと息をする土方がカチリと煙草に火をつける間に、俺はがばっと脚を開いて奴に局部を見せ付ける。

ここまでいさぎよく股開くような奴ァ
奴と馴染みの女の中にはいないだろう。

積極的な女を嫌い、
自ら帯を解く女には手も触れずに帰ると評判の土方のこと。

これで萎えてくれんじゃねーかと期待しての行動だったが、
以外とそうでもないのか別に文句も言って来ない。

「クク‥ヤる気あんじゃねーか」

逆効果、か?

いや、内心いい気はしてないだろう‥。

「早く俺のもしてくださぃよ‥土方さん」

「ああ、悪ぃ」

いつの間に煙草を置いたのか、
股の間に奴が屈む気配がしてぐいと脚があげられる。
 
ぴとりと太腿に骨張った手が乗せられて、期待に喉を鳴らした。

だが、ゆっくりと太腿を撫でながら尻にまで到達した奴の手は、
男の一物を舐めることで興奮し
天を向いているであろう俺の自身には触れず

「‥ッ」

外気に曝されて収縮していた局部を探り当ててズッと穴の中へ長い指を沈めた。

一本の指で内壁を拡げながら
二本、三本
とその本数を増やしていき、早急な動きでぐちゅぐちゅと直腸の中を掻き回しはじめる。

「聞こえるか総悟?すげぇぜおまえのココ、女みてーに濡れてやがる」

「ぐっ‥アアッ‥やだ、先に前…!」



ヤベ


今嫌がったな俺‥



 
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