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□放課後の悪夢
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「よォ総悟。いつから楽しんでたんだよ?」
「は?知らね‥うぐっ」
伸びてきた腕にガッと髪を掴まれ
強引に顔をあげられる
「隠すこたァねーだろ?」
「離せ!‥なにしやがんでィ」
「遠慮すんなよ総悟。テメーもたっぷり可愛がってやっからよォ」
俺も?
俺も壊してやるって?
「冗談じゃ…ッ!」
握られた髪がさらにぐいと引かれ、男子達の品定めをするような不躾な視線に曝される
最悪
知ってる奴いるし
「オイ、このままじゃ運べねェよ。2、3本打っちまおうぜ?」
打つ・・・?
!!
「よせぇえぇ"…っ」
叫び終える前に
チクリと
首筋に痛みが走る
揺らりと歪む視界
「な…」
おい嘘だろ
これ‥ドラッグ
「ラッキーだな沖田。そりゃ高級品だぜ」
クラスメイトの高杉の声が、グラグラ揺れる頭の隅に響く
「オイ、まだ余ってんだろ?乳首とチ●コにも入れてやろーぜ」
「ひぃっ」
沢山の手にくるりと身体を仰向けにされる
起き上がろうにも感覚が麻痺してしまっていて
身体のどこに力を入れれば動いてくれるのかすらわからない
なんの抵抗もできないままに
シャツが捲くりあげられ、乳首に冷たい針が刺さる
「んあっ」
ビクビクと痙攣して膨れあがり
肥大する乳輪を前に男達は息を飲む
腫れあがった乳首の尖端を誰かの指に摘まれ
声にもならない悲鳴をあげて大きくのけ反った
んだよコレ
キモチワルッ・・・
生理的に溢れた涙に滲んで霞む視界の向こうでは
「拡張機が欲しいな」なんて土方の声が呟く
ベルトが外される音がして
剥き出しにされた下半身が冷たい外気にぶるりと震えた
こんな‥
キチガイだらけだ
ふざけんなよ
「そろそろ廊下じゃまずい、運ぼうぜ」
「これ打ったらな」
「ふぅっ‥」
ペ●スの先にも乳首と同じ痛みが走る
「よし、連れてけ」
狂宴はまだ
はじまったばかりだ
END