めいん
□ある日の日常
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『夏だ!!海だ!!キャンプに一緒に汗をかかないか!!』
久しぶりの休日に、ラクスが持ってきたのは一枚のチラシだった。
「みなさん?キャンプに行きませんか?」
チラシを見せるなり笑顔で言うラクス。
「ラクス…それ、どうしたの?」
「これは、今届いたものについていたものですわ。ちょうど、いいので皆さんと行こうかと思いまして…。」
「へぇ…、なんか面白そうだな!!わたしは賛成だぞ!!」
「ラクスが言うなら僕も賛成だな。」
「でも…「じゃあ、皆さんオッケーということで決まりましたわ!!」
えっ…ちょっ…!!」
「あら?アスラン…、何か文句でもありまして?(ニコリ)」
「!?い…いえ、自分も賛成で御座います。」
「よーし!!そうと決まれば早速水着を買いにいかなきゃな!!」
もうすでにハイテンションなカガリは、出掛ける準備を済ませている。
「では、私も行ってまいりますわね。」
「うん、行ってらっしゃいラクス…気をつけてね」
そう言ってでていったことを確かめると、当然のようにキラは
「あーもー…何でこんな暑い中、わざわざ外にでなくちゃいけないの…」
などを口走っていた。
(……なら、断れよ!!)