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01/27(Tue) 20:42
上沼みどり

まるでブラック企業の酷い派遣切りのような酷いラストでしたが、却って笑ってしまいました(笑)
ペルシャ、ご存じでしたらスミマセン。
主題歌は、ドラクエの主人公に向けたビアンカの心境とも取れます。
『港へ抜ける路地から
潮の香り 流れてくるの
駆け足で見上げたら カモメが羽ばたいていくわ
オレンジ噛み締めたら 目に飛び込む全ての景色 
絵ハガキにしてエアメール あなたの町に届けたい

※見知らぬ国のトリッパー
 昨日と違うトリッパー
 私の心さえ 知らずにいるの
 ちょっと焦れったいのよ
 はやく気づいて欲しい
 ふたり 歩き出すのよ
 目覚めたての気持ち大事に 育ててね

入江と舟揺れてる マストの先光らせながら
明日には遠い国 目指して旅立ってゆくわ
見知らぬ国のトリッパー
扉を開けてトリッパー
ちょっぴり怖いけど 打ち明けたいの
あつい砂の上から あなた一人に送る
笑顔とっておきなの
心遥か あなたのもとへ
飛んでゆく
(※の部分をリピート)』
です。
山奥の村にはオレンジがありますし。
主人公は何処かで生きてると感じながら待っていて、結ばれて新天地に旅立って途中で砂漠の国に立ち寄って。
公式小説だとそこで初夜を迎えてますし(苦笑)

『星を追う子ども』は、今住んでいる所が出身の新海誠という人が作った作品で。
この人の作るものは、絵は凄い綺麗なのですがストーリーはえぇ〜!?と悪い意味で叫んでしまうような物でして。
一時間半掛けてパイロットフィルムを見せられたような、あえて物語にする意味は!?との。
なのに、『もっと観たい!』と惹き付けられてしまって。
そうやって追い掛けていたら『星を追う子ども』で、やってくれました!(笑)
真優さんにはもしかしたら合わないかも知れないですが。
これでもか!!というほど、どっかで見たような展開のオンパレードなので。
とくにジブリのような。
違うと言ったら、正規の声優さんを起用する点です。
でも新海さんは、それがどうした?みたいなスタンスで作品を作っています。
それに縛られていたら何も作れなくなってしまうので。
物語の主要キャラは、母子家庭の少女アスナ。
アガルタという地下世界から来た少年シン。
アスナの通う臨時の教師で、10年前に妻を亡くして何とか生き返らせようとして、アガルタを探って古代の神々の叡智を得ようとしているモリサキ。

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01/27(Tue) 20:43
上沼みどり

アスナは山奥に秘密基地を作っていて、そこで山に住んでいる野良猫のミミと一緒に父親の形見の鉱石ラジオを聴くのが日課でして、ある日今まで聴いた事の無いキレイで素敵な曲が流れてきました。
しかしその曲が聴けたのはその1回キリで、しかも山で熊が目撃されたから近づかないようにと知らせがきたり。
しかしアスナは秘密基地に向かおうとし、その時に真っ黒で大きくてでも熊じゃない狂暴な化け物と遭遇して、そこをアガルタという場所から来たという少年シュンに助けられます。
ミミもシュンになついた事でアスナもすぐに打ち解けて。
しかしある日、彼は河下で遺体となって発見されました。
実はシュンは不治の病にかかっていて、残りの人生を延命に使うよりやりたいことの為に使うために地上に出てきたのです。
満足した彼は、星空に手を伸ばして掴もうとして・・・・・・崖から転がり落ちました。
アスナはそれを信じようとせずに山にシュンを探しに行って、そこでシュンの弟のシンと出会います。
その時にアガルタへの道を探していたモリサキ先生の乱入があったりとして、巻き込まれるようなかたちでアスナはアガルタに入ってしまいました。
しかしアスナは引き返さずにそのままアガルタをモリサキ先生と一緒に旅して、何かを見つけようとします。
父親の形見の鉱石も輝いていて、何故だかそこが自分の居場所のように感じて。
一方シンは事故とはいえ地上人をアガルタに連れてしまったことで大目玉を食らっていて、鉱石=クラヴィスを回収するのと二人を追い返す任務を与えられました。
旅をしてる二人と1匹は割りと楽しくやっていて、でも星が見えないアガルタの空は不気味で寂しく思えました。
途中でアスナがエゾと呼ばれる化け物に追い掛けられてはぐれたり、エゾにミミが突き飛ばされたり、逃げ込んだ遺跡でアガルタと地上とのハーフの言葉を喋れないマナという少女に出会ったり。
ラナもエゾに追い掛けられて逃げ回ってるうちに迷子になっていたようで、まだエゾは二人を狙っていて、そこをシンに助けられました。
エゾは水に触れられないのと日を浴びるのを溶けてしまうのを利用して川に飛び込んで何とか逃げることが出来て、ミミはモリサキ先生を誘導しながらアスナを探して。
合流してみたらシンが大怪我を追っていて、マナの道案内で何とか辿り着いたその村は地上人を受け入れてはならないという掟がありましたがマナの祖父が恩返しの為だと何とか説得してくれて休ませて貰える事になりました。

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01/27(Tue) 20:44
上沼みどり

適切な治療を受けて、目を覚ましましたシンはアスナに冷たくします。
大事な任務があるのに無意識の内にいつの間にか仲良くしようとしてしまったり、そんな心境を知らずに打ち解けようとするアスナに苛立ったり戸惑ったりで八つ当たりを・・・・・・。
次の日シンは暫く安静が必要でもう少し留まることになり、アスナとモリサキ先生は出発しようとしたら、ミミはその村に残ってしまいました。
戸惑うアスナでしたがマナにミミを頼み、ふとシュンの姿が頭に浮かんで泣きながら「さよなら」と言いました。

この物語のキャッチコピーは『さよならを知る為の旅』なのです。

シンが回復した頃、ミミは寿命を迎えてしまいました。
アガルタにはケツァルトルというお迎えがいて、マナはミミを渡します。
ケツァルトルはミミを食べてしまいました。
命はそうやって大きなモノの一部になる・・・・・・という、食物連鎖です。
その時アスナとモリサキ先生が、立ち入りが禁じられている場所に向かってることを知った追っ手がかかったことを知り、シンは後を追い掛けます。
何が自分をそう駆り立てるのか、どうしたいのか分からないまま。
追っ手の刃が迫った二人をシンが助けます。
「借りは返す!行け!!」と。
二人は先に進みます。
追手もシンに「アガルタに居場所を失う。もう止めろ」と言いますがシンは引きません。
「居場所など、もとより無い!!」と言って。
一方先に進んだ二人の目の前には険しい崖が。
これまで1回も弱音を吐いたことの無いアスナでしたが、そこで初めて「これ以上は行けない」と言いました。
先生も説得を諦めて一人で進もうとします。
クラヴィスと護身用の拳銃を交換して。
夜になったらエゾが出るので。
そしてアスナに「生きていて欲しい」と言って。
モリサキ先生は、昔は軍人で紛争地域で戦っていました。
奥さんのリサさんは病弱で、先生がいない時に発作に襲われて薬を飲もうとしたらバランスを崩してテーブルを倒してしまい。
その拍子にベッドから滑り落ちて、打ち所が悪かったのか、ランプやコップのガラス片が刺さったのかは分かりませんが、先生が帰ってきた時は手遅れで・・・・・・。
凄く後悔したハズですもの。
テーブルの位置に気を付けてれば、安全な物を置いてれば、もっと早く帰って来ていたら・・・・・・等と。

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01/27(Tue) 20:45
上沼みどり

先生が崖を越えた事で手遅れだと感じた追手は諦めます。
そしてシンに非情な言葉を投げ掛けます。
「お前が安らげる場所は1つとして無いのだ。放浪する生き方をお前が選んだのだ。それを悔い続けるがいい」と。
多分ですが、真優さんがもしもこの作品を見たらこの追手に惹かれる気がします。

アスナはエゾに追いかけられながら必死に逃げ、これまでのことが走馬灯のように頭に浮かびふと気がつきます。
自分はただ『寂しかったんだ』と・・・・・・。
エゾに首を絞められて必死に銃で抵抗しますが、弾が切れて。
もう駄目だと思ったその時、シンが助けに現れました。

私もこれを見て気がついたんですよ。
橘さんで寂しさを埋めていた事に・・・・・・。
何とか家から追い出されないように一生懸命我慢をして大人のふりをして、でも全然子供で、その寂しさを埋めていた事に。
その拠り所を、ほんの少しの不注意で壊してしまって、モリサキ先生のように後悔して、どうにか取り戻したくて・・・・・・。
宗教だろうが魔法だろうが神々の叡智だろうが科学だろうがなんだろうがその方法があるならその為に必死なモリサキ先生と、たとえ夢でもイメージでも何でもいいから橘さんを取り戻したくて・・・・・・。
ドラえもんでもきゅうべぇでも何でもいいから現れて欲しいと、本気で思ってましたので・・・・・・。
許斐先生に予定通りのテニプリを描かせてあげたくて。
ずっと迷惑掛けてばかりで、そうすれば橘さんも帰ってくるんだ・・・・・・と。
そんなのは無意味だと分かってはいたんですよ。
だって橘さんは、桔平で、ちゃんとそこにいるんですもの・・・・・・。
それを認めれなかっただけで・・・・・・。

先生はリサさんとのオルゴールを鳴らしながら「もうすぐ会える」と呟きます。
アスナとシンが空を見てると、死者の魂を運ぶ方舟が崖の下に降りていきました。
そこにケツァルトルが現れて、歌を唄ってました。
ケツァルトルは寿命がくると歌を唄うそうです。
そうしてこれまでの記憶をちょっとずつ世界に溶け込ませるそうです。
形を変えて、空気の振動に受け継がれて、世界のどこかで永久に記憶される・・・・・・と。
先生を追い掛ける為に、ミミを食べたケツァルトルが協力してくれました。
そして先生はついにその場所に辿り着き、現れた神に望みを言います。
これまでの苦労も言いながら「リサ、戻ってきてくれ!!」と。
リサさんのいない世界に意味を見出だせないから・・・・・・。

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01/27(Tue) 20:47
上沼みどり

乗り越えようとしたけど、駄目だった・・・・・・と。
現れたリサさんの魂は肉体が無いのですり抜けてしまいます。
そこに、アスナがやって来てしまいました。
先生は泣きながら言います「現れて欲しくなかった」と。
リサさんの魂は、アスナの身体に入りました。
しかし代償が足りないと神は言うように、先生の視力を奪いました。
その拍子にオルゴールを踏んづけて壊してしまったり・・・・・・。
シンはアスナを元に戻そうとクラヴィスを破壊しようとします。
何度もアスナを呼びながら。
「リサに罪は無い。もう代償は支払ってしまったんだ」と先生は言いますが「生きてる者の方が大事だ!!」と、シンは止めません。
ついにクラヴィスは壊れました。
アスナは仮死状態の間シュンとミミと再会していたみたいで、二人に別れを告げました。
そして先生はリサさんに「いかないでくれ!!愛してる!!愛してた!!」と抵抗します。
リサさんは「ゴメンね、守ってあげれなくて」「幸せを探して」と言って、アスナに身体を返してくれました。
「殺せ、殺してくれ!!」と嘆く先生にシンは言います。
「喪失を抱えてなお生きろと声が聞こえた。お前にも聞こえたハズだ。それが人に与えられた呪いだ」「でもそれは祝福でもあると思う」と。
泣き止まない先生をアスナは優しく抱き締めます。
そしてエンディングです。
これも地元の歌手、熊木杏里さんが歌います。

『※hellogood-bye&hello
 君に会って 今君にサヨナラ
 hellogood-bye&hello
 そして君のいない この世界にhello

本当のサヨナラを知らなかったあの時
壊れゆく心はずっと 君を探してた
もしも届くのならば 伝えたかったことが沢山ある
全ての気持ちで笑顔絶やさず そばにいたいと誓うよ

(※の部分をリピート)

思い出や温もりは 君へと続く糸
辿っても見つからない それだけを見つけた
無くしたくない願い 一番遠い星だと思ったよ
空は広がる 明日のように
果てないけれど 手を伸ばしたいよ
hellogood-bye&hello
君のことを いつも忘れないよ
hellogood-bye&hello
そしてこの道を歩いてゆくんだ
君を好きになった時から 始まっていたこの旅

(※の部分を2回リピート)』
です。

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