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01/27(Tue) 20:16
上沼みどり
そっちに悪意や悪気は無くても、こっちはしっかりその事で傷付いたんだって事を証明させる為に、ハッキリと目に見える形にするために、私は推薦を断って地元に残ったのです。
その頃、家庭の事情も抱えてましたし。
中学に上がると同時に心の準備も無いまま今住んでるところに連れてこられて･･････。
だから里心を作らない為に孤立して引き込もって不登校になったのです。
同じ日本でも本州でも、それまでの事が通用しないパターンの方が多くて･･････。
私より母の方がそれて心身ともに追い詰められて崩れてしまいましたし、まだ小さかったから順応性の高かった弟は、ずっと生まれも育ちも地元の人間である友達のお母さんとそうじゃない引っ越してきた私達のお母さんが違うのが受け止められなくて。
それまで住んでいたところでは車の免許を持っているのはまぁまぁとして、車を複数持ってたりするのはよっぽど仕事とか事情とお金に恵まれた家庭だけだったのが、引っ越して来てみたら大人なら持ってるのが当たり前な環境で。
子供が学校から沢山荷物を持ってくるよう言われたりしたら、親が車で持ってたりするのが当たり前だったりで･･････。
そうなると唯一免許も車も持ってる父は融通は聞いて貰える代わりにあまり給料は取れないところにしか働けず、お金が稼げない上にお母さんは頭痛や目眩と持病があり、しかも悪化させてしまったので免許を取ったりなんて出来なくて･･････。
お互いお互いがストレスで常に喧嘩ばっかりしているお母さんと弟を置いて行ったら最悪の事態になりかねないと何時も思ってましたし･･････。
年老いた母方の祖母だって放っておけなくて･･････。
なので高校は行かずに家政婦になれば少しは平和になれるし、勉強嫌いでコミュ力も無い私が行ったって迷惑になるし、万が一落ちてもお金は返ってこないから余計に貧乏になって苦しめることになる。
だったら行かない方が世のため人の為･･････と。
なのに幾ら言っても両親はお金はどうにかなるから地元の公立には行けと言って･･････。
お金がどうにかなるなら推薦を受けさせて欲しかったのに、何もかも諦めて自分は家政婦になれば、大人になって犠牲になれば喜んで貰えると思ったのに反対されて･･････。
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01/27(Tue) 20:17
上沼みどり
なのでその時は復讐の為に中卒になりました･･････。
それと、１度ならず何度も父と母は離婚になりかけて、それを何度も引き留めたのは私なのです･･････。
もしも離婚させてあげていたら母はこんなに壊れなかったかも知れないのに･･････と思うと、私が自分を犠牲にするのは妥当だし回り回ってきた罰なんだと･･････。
犯罪さえしないようにすればいい･･････。
目の前にすぐそばにある幸せを感じて生きていけばいい･･････。
そうは思っても思春期で反抗期真っ只中だから上手くいくワケがなく、更に弟は成長にともない反抗期が酷くなり･･････。
どれだけキレたくても、ここでキレたら力や罵声でモノを言わせて従わせたら弟と同じ事をやるだけだから我慢するしかなくて･･････。
サンドバッグになりながら心の中で『もう充分だよ･･････これだけ我慢したんだからもういいんだよ･･････さぁキレて楽になろう』と思っても踏み出せず･･････。
ただ勇気が出せなかっただけなのに『何時でも爆発しようと思えば出来るんだ。そうだと知らずに怒鳴り付けて脅かせば言うこと聞く奴隷に私がなったと思ったら大間違いだ！！犯罪者になりたくないから我慢してるだけだ･･････。この気持ちは墓まで持っていく･･････。そうとは知らずに機嫌の良い時だけ仲良しのフリをして必要とあらば奴隷扱いして･･････。小さい時みたいに喧嘩したりしないのはもう分かり合いたくないからだ！！喧嘩したら分かりあっちゃう。それじゃあ復讐にならない。これは怒りじゃない！！怒りは発散すれば無くなる。だけどこれは恐怖であり憎しみ･･････。そうとも知らずに何でもかんでも言うこと聞いてくれてサンドバッグの代用品として何でも受け止めてくれる姉ちゃんだと思って、本心なんて知る必要は無いし知られたくない！！本当は関係無いところで不幸になって欲しいけど、それじゃあ芋づる式にみんな不幸になるし･･････。世間体は面倒臭いし･･････。だからこれが私の復讐方法』としていました･･････。
コナンで蘭が何かの事件が解決した時に犯人に「勇気は身を奮い立たせる正義の言葉。人殺しの為になんて使ったら駄目です」って言ったのが、凄く綺麗事に聞こえて･･････。
アンパンパンだって最後は思い通りにいかなかったら力づくでバイキンマンを追っ払うのに、何を言ってるのかと思って･･････。
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01/27(Tue) 20:19
上沼みどり
家の中で家政婦でいるつもりでしたが、親がどうにかして私をまず融通の聞いて貰えるところに社会に出られるように訓練のつもりで就職させてくれたりもしましたが、馴れ合わずに孤立していくつもりでした･･････。
規則を守らずに少しでもお金を稼ごうと休み時間にも作業をしたり･･････。
時給ではなく、自給自足のどれだけ作ったかで給料が左右されたので･･････。
お菓子とか太るし、お茶はトイレは狭いし汚いしでなるべく行きたくないから飲みたくないしで･･････。
でも反抗期は終わるもので、段々そんなに躍起になる意味が分からなくなっていって、こっちが歳を取ると新しく入ってくる何等かの事情を抱えてる中卒や夜間の学校に通ってる子達が休もうとしなかったり、お菓子を食べないように何処かに隠れてるのが目につくようになってきたり･･････。
その後その仕事場のシステムそのものが丸っきり変わってしまって、どんなに頑張っても給料が１/１０しかとれなくて、しかもその仕事もカスカスで人の方が多くてちゃんと循環出来なくて･･････。
その頃反抗期が終息に向かっていた私は『こんな何にも出来ない私なんかが何時までも甘えてここにいていいハズがない！！』と。
『甘えるな、感謝してるならここから黙って消えるんだ！！勇気を出せ！！』と抜け出しました･･････。
システムそのものが丸っきり変わると聞いた時に、それとなく家の近くのコンビニとかに連絡を取ったりしていたのですが、親に反対されてしまって･･････。
それからは、ずっと家で･･････家政婦どころか家事手伝いとすら言うのも烏滸がましく思えるくらいです･･････。
弟のサンドバッグやりながらお弁当を仕度したりしながら、買い物に行ったり料理をしたり･･････そのぐらいで。
最初は切り詰めないと！と思って味とか関係無く安いものほど買い求めていましたが、それでは上手くいかなくて。
しかも弟は酷いアレルギー体質なのでそう安い物は中々買うことが出来なくて。
それでも我慢に我慢を重ね、騙し騙しで何とか１８になったら運転免許書をとらせて高校を卒業させて、でも全然楽にならなくて。
何かと難癖をつけては給料は家に入れてくれず、単身赴任でしばらく遠くに行って一人暮らしをすればこっちの大変さを理解して当たらなくなるかと思ったら、帰ってきたらその遠くに行っていた件を近所の人に言い触らしたと怒っていて、一人で大変な想いをしたからますますこちらを飯使いや奴隷扱いが酷くなって。
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01/27(Tue) 20:20
上沼みどり
当たられてストレスになってるのはこっちなのに、仕事でのストレスと就職前の急激なダイエットが原因でアレルギーが悪化してますますキツくなっていって･･････。
その頃母方の親戚がギクシャクし始めて祖母をこちらに避難させたり、母方の祖父が亡くなったり･･････。
弟はそれでも態度を改めようとせずに威圧的で･･････。
大きい病気をやってすっかり身体を壊した父方の祖母が亡くなったり･･････。
両祖父の時は涙が出なかったのに、それは自分で私がもう心が壊れてしまったんだと思ってて･･････。
そして私はそうやって何も感じる事は無い冷酷な人間なんだ･･････と思っていたのに祖母の時は涙が止まらなくて･･････。
その日病院に会いに行って着替えを持っていって、元気に「またね」と帰ってきたその日にまさか亡くなるなんて思わなくて･･････。
それでも時間が経てばこうしてちゃんと生きてられるようになりますし、その日のうちから立ち直った時を想像して銀魂は通常通り録画したり、ご飯は食べないとリバウンドで太りやすくなるのを計算したりしていたので、逞しいものです･･････。
その時に、綺麗事なんじゃなくて命は大事だって思うようになりました･･････。
でも弟の態度は変わることなく･･････。
更に田中康夫の政策で父は仕事を奪われて、もっと困窮積めないといけなくなったのに生活費を入れないクセして自分が一番給料取りの王様のようになっていって･･････。
幸い再就職出来ましたが、父だって歳を取ってるので今までのようにいかなくて･･････。
私がやって来た、復讐の為とかサンドバッグになったり家政婦になったり奴隷になりながら我慢していた事は間違ってたんじゃないかと思いましたよ･･････。
喧嘩ばっかりでも母と弟はそのうち何かしら答えを導きだしたんじゃないか･･････。
母はあの時離婚させてた方が良かったんじゃないか･･････とか。
でも何もかも手遅れで･･････。
もう何にも取り返しがつかない･･････。
時間は巻き戻せない･･････。
あれから、弟は弟で家庭を作り、母方の親戚のゴタゴタは終わらずに祖母を避難させる事が出来たので、まぁありきたりな平和は確保できて良かったんだ･･････と。
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01/27(Tue) 20:21
上沼みどり
あの犠牲の数々は無駄じゃなかった･･････と。
でも苦しくてたまらなくて･･････。
だから、癒しの拠り所だった最高の娯楽であるテニプリが壊れたのは我慢ならなくて･･････。
他の事は笑うために妥協できても、不動峰の根底が覆ってしまう『千歳さんが大阪でテニスを再開させたからお兄ちゃんも』は橘さんと桔平は別人云々関係無く認めるワケにはいかなくて･･････。
だから頭の中で慌てて、事故後から引っ越しまでの間に二人に『大阪で治してくるから止めるな！！』『大会で会ったらライバルだな』なやりとりがあったんだ、でも杏ちゃんは知らないから･･････。
知らないも何も、だって神尾に『テニス止められなくて』って泣きながら打ち明けてたのに！？
どうしてそんな事言うの！？
一番そばでついて見てきた杏ちゃんにそんな事言われたら嘘にされちゃうじゃない！！
だからそれは、杏ちゃんの勘違いだ。
妹だからって何でも知ってるワケじゃない。
二人は親友だから何かしらやりとりがあったんだ･･････そうに違いない･･････。
それまで否定されたら、帰るところが無くなるので。
私の席が、椅子が無くなる･･････。
名前が載るために利用したけど、最終的に不動峰を選んだのは２年生達の味わった地獄を見たからなんですもの。
あの地獄と私の苦しみを重ねて、それで惹かれて･･････。
そこに現れてくれた希望の星反逆児橘は、私の寂しさを埋めてくれた、せめて夢を見る権利を失わないで済んだ、絶望の淵に落ちずに済んだ、私の居場所そのものなんだから、だから奪わせない！！
山吹と迷ったけど、結局山吹は私立で、とっても私は通えない･･････。
六角は公立だけど、ずっと小さい時からの幼馴染み集団のあそこには入れない･･････。
テニスはお金がかかるんだし、どれだけ苦しくて苛められてたとしても転校なんて簡単に出来ないし。
やっとの思いで、練習試合に勝てたらレギュラーになれるって約束だったのに、それを反故にされて･･････苛めは酷くなって･･････。
ろくに選択も与えて貰えずに耐えてるあの子達は私と殆ど同じだ。
だから、私が私でいるために、夢を見る為に不動峰に入る！
イメージとか想像の中でくらい楽しめば良いのに･･････と我ながら思います(苦笑)
どれだけコンプレックスだったのかと･･････(苦笑)
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(このｽﾚはこれ以上書き込めません)