四天宝寺
□ある日の四天宝寺
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某月某日――――
これはある日の出来事である――――
俺、白石蔵ノ介は部室内で不思議な声を耳にした。
「…アッァァ…」
この声は…金ちゃん…?
「…これをこうすれば…」
…この声は千歳かぁ…2人でなにしてんやろ…
そう思った俺はドアを開けようとした…その瞬間……
「…ちょっ…何するんっ…やっ…アァァァ…」
「うるさくすっとぉ…」
「…アァァッ!!そんなに動かさないでぇなぁ…」
…はい?
あの金ちゃんと千歳が…?
嘘やろぉぉぉぉぉぉぉ?!
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